レース展望

上位陣に超攻撃タイプがそろい迫力バトル!

今シリーズも7日間の超ロングラン日程で開催されるため、準優進出戦を採用して行われる。ベスト24→ベスト12→ベスト6のサバイバルを勝ち上がり、覇権を手にするのは果たして…。トップを競う上位メンバーの力量が接近していてV争いは白熱化の様相。強気に攻めていくタイプもそろい、過激バトルが期待されるが、一番手として推したいのは山田哲也。今年のG1ロードではやや頭打ちの状態だが、2011宮島新鋭王座決定戦のタイトルを獲得していて今節でも瀬尾達也に匹敵する強烈Sの持ち主。電撃スパートの攻撃で、当地V2実績。
SGV2、G1V6の田頭実、SGV2、G1V8の熊谷直樹はマスターズ世代でも屈指の強攻タイプ。もちろん変化技も利くが、スリット一気にケリをつけてしまう力勝負こそ2人の真骨頂。
尼崎V12の安田政彦は洗練ハンドルでコーナー巧みに立ち回り、相当のレースガッツも秘めていてVターゲットに激走。高橋正男は3期連続A1と風格が出てきた。悲願の地元Vへ全身全霊。
2年ぶりにA1へ復活した麻生慎介、3期連続A1の谷津幸宏、3年半ぶりにA1復帰の上村純一、2年半ぶりにA1へ昇格の岡本猛に昇竜の勢い。

主な出場予定選手

  • 4297
    山田哲也(東京)
  • 3257
    田頭実(福岡)
  • 3200
    熊谷直樹(東京)
  • 3572
    安田政彦(兵庫)
PICK UP!

上位にヒケを取らないパンチ力で勝負

4222
山口高志(佐賀)

かつてプロ野球・阪急ブレーブスに山口高志という豪腕投手がいたのをご存じだろうか?その伝説の超剛速球ピッチャーと同姓同名ということで、ひそかに注目を浴びている?のが、佐賀のイケメンレーサー山口。2019前期勝率は6.18とA1ボーダー6.21にわずかに届かず惜しくも5年ぶりの昇格を逃がしたが、前期B1からA2へ復活していて大きくリズムアップに成功している。尼崎との相性も良く、2015年12月一般戦では準優勝、前回出場時の昨年10月シリーズでは準優勝戦で敗退してベスト6入りこそ逃がしたが、節間6勝マークのピンラッシュで持ち前の先行力をフルに発揮して活躍した。大会前になるが、12月2日に37度目の誕生日を迎えていて自らを祝福するバースデーウインが見られる可能性は大。度胸Sから繰り出すパンチ力も上位メンバーに決してヒケを取らない威力を秘めていて、その名のごとく常に真っ向勝負の姿勢。デッカク、2015年6月常滑から遠ざかっている2度目の優勝を目標に全力投球。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします