レース展望

好メンバーそろい7日間超ロングランバトル!

2011戸田・東日本復興支援競走でSGタイトルを獲得している重野哲之。G1レースも2優勝と押しも押されもせぬ東海の快速ランナーとして確たる地位を固めている。当地は約2年ぶりの参戦だが、前回戦を含め4優勝しているドル箱水面。いつもどおりパワフルに仕上げて長丁場シリーズを牛耳る。
2014若松ボートレースメモリアルでSG初優出を決めた谷村一哉。1枠で敗れたが、敗戦を糧にその後G1タイトル2勝。鋭い自在ハンドルはシリーズトップの呼び声も高く、当地V2ターゲットへ爽快アクション。
2019後期勝率で出場メンバー中No.1勝率をマークしている赤坂俊輔。2010九州地区選(唐津)で記念制覇の実力派だが、当地もV3といつもシャープ。
爆発力ならポジションを問わず強Sを決める一宮稔弘。尼崎はV0だが、8優出していて相性は決して悪くなく、迫力レースを見せる。
吉永則雄、藤丸光一は巧みに剛柔ハンドルを使い分ける安定感が持ち味。五分の仕上がりならV争いの最前線へ立って戦える底力も秘める。
船岡洋一郎、重木輝彦、村岡賢人、谷川祐一、山崎裕司のパンチ力はトップレベルの迫力。好モーターゲットであるなら主役台頭シーン。

主な出場予定選手

  • 3995
    重野哲之(静岡)
  • 3961
    谷村一哉(山口)
  • 4174
    赤坂俊輔(長崎)
  • 3788
    一宮稔弘(徳島)
PICK UP!

初優勝の勢いに乗り今度は地元制圧へ!

4543
重木輝彦(兵庫)

6月唐津で待望のデビュー初優勝を飾った重木輝彦。それも6枠→大外発進から1Mの前競りを突いての大金星。2、3連単とも超ビッグ配当になり、印象としてはサプライズVだが、2019後期勝率で自身初のA1昇格も果たしていて、尼崎ファンとしては決して驚きの優勝ではなかった。2012年3月江戸川で初優出して以来、実に16度目のチャンスをモノにしたわけだが、デビュー当時から不思議とモーターは噴くが、2マークや道中コーナーで両サイドから交わされるシーンを何度見たことか…。決して天賦の才があったわけではなく、正直「前途多難」と思っていたが、いい意味で大きく期待を裏切ってくれた。努力が実を結び、V候補の一人として注目される凱旋シリーズは自信をつけてのエントリー。地元戦はまだ1度しか優出していないが、今回はデッカク優勝を目標に掲げて、より刺激的なレースに期待したい。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします