レース展望

一戦必勝の気迫で3日間の至高バトル!

2019住之江グランプリ・ファーストステージ組が4名、セカンドステージ組が5名エントリー。誰かがグランプリ覇者の称号を得て参戦する予感で一杯。新春センプルは大きく盛り上がることは間違いなく、3日間の至高バトルを存分に楽しめる。
V候補一番手は期待も込めて吉川元浩を推す。周知のとおり平成最後のクラシック、令和最初のオールスターを制して2019上半期を席巻。尼崎ステージなら負けられない気持ちだろう。2019前期→後期に続き2020前期と3期連続通算6度目の期間勝率トップを決めた峰竜太。2015年から2018年まで年間最高勝率1位もマークしているが、これぞ最強の証し。大村メモリアル、児島ダービーを制した毒島誠はマネーランキングトップでグランプリ出場を決めるなど充実一途。桐生チャレンジカップVの石野貴之は大阪エースの風格を漂わせているが、一発勝負的なレースにはいかにも強そう。常滑オーシャンVの瓜生正義は2016年に初の黄金ヘルメットをかぶったが、短期バトルには強く期待大。
菊地孝平、濱野谷憲吾、今垣光太郎、多摩川SGグラチャンV→常滑オーシャン準Vでブレイクした柳沢一も迫力満点の攻めで台頭。

主な出場予定選手

  • 3854
    吉川元浩(兵庫)
  • 4320
    峰竜太(佐賀)
  • 4238
    毒島誠(群馬)
  • 4168
    石野貴之(大阪)
PICK UP!

初代G1センプルカップ覇者がメモリアルプールで躍動

3744
徳増秀樹(静岡)

2013年5月に近松賞からセンプルカップに名称が変更されたG1尼崎周年記念。その初代チャンプが徳増秀樹。イン艇が立ち遅れ2コース艇のまくりを3コースから鮮やかに差し切りビクトリーロードを突き進んだレースは今も鮮明に脳裏に焼きつき、メモリアルプールで躍動する期待度は満点。それにしても2019の徳増は本当に充実していた。主な内訳は戸田クラシック、多摩川グラチャンでSG2優出、G1は児島周年、鳴門周年、大村周年でベスト6入り。いずれも優勝はできなかったが、一般戦でV4。道中でも簡単に後退することなく、粘りのコーナー戦を展開したことで2020前期勝率は45歳にしてキャリアハイの8.19をマーク。堂々のマネーランク12位でグランプリ初出場を決めた。結果はいかに?だが、このステージを経験したことでさらなるパワーアップにつながることは明白。2020年を充実イヤーにするべく気合のスタートダッシュに出る。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします