レース展望

吉川元浩を主役に2020センプルバトルの幕明け!

平成ラストSG戸田クラシック、令和ファーストSG福岡オールスターを制し、新設プレミアムG1平和島BBCトーナメントでも優出した吉川元浩が2020も躍進するべく地元ステージから始動。シリーズ直後にバトルトーナメントも控えているが、尼崎V26へ全力ファイト。
9月戸田周年で待望のG1タイトルを獲得した稲田浩二。別名イナダッシュと呼ばれる兵庫きっての疾風Sに加え自在ハンドルの精度も高めて大きくスケールアップ。金子龍介、芝田浩治はF過を乗り越え本来のシャープアクションを展開していて時に熱く激しく、時に冷静に。2020も鋭く自在ハンドルを極める。
白石健、安田政彦にガッツプレー。ともに変幻自在のハンドリングに勝負度胸も持っていてV戦線へ台頭。11月琴浦賞で6年ぶりの地元Vを飾った山本隆幸、12月住之江一般で優勝した古結宏に軽快プレー。
藤岡俊介、和田兼輔、尾嶋一広、高野哲史、長岡良也のミドルプレイヤーはさらにバージョンアップするべく新春激走。
松本勝也、明石正之、高橋正男に堅実コーナー。向所浩二、松井賢治に一発弾。遠征組では2019年当地正月レースで大穴Vの茶谷信次。

主な出場予定選手

  • 3854
    吉川元浩(兵庫)
  • 4290
    稲田浩二(兵庫)
  • 3795
    金子龍介(兵庫)
  • 3484
    芝田浩治(兵庫)
PICK UP!

兵庫トップレベルの強Sを武器に躍進イヤーへ!

4278
藤岡俊介(兵庫)

藤岡俊介は2004年5月ローズカップでプロデビュー。同じシリーズには94期同期生の稲田浩二、小坂尚哉もいて、のちに3人を称して「兵庫三銃士」と呼ばれることになるのだが、ここが原点。その後、お互いに刺激を与え合い、切磋琢磨して今では兵庫支部の中核を担うステータスまで成長したが、稲田がG1レースを勝利。どちらかと言えばクールな藤岡が感情を表すことはおそらくないだろうが、内心メラメラ…は無きにしも非ず。いずれにせよ起爆剤となることは間違いなく、2020オープニングは強烈アクション。自慢の強烈スリットから繰り出す多彩な攻撃力を発揮して藤岡イヤーとするべく開幕ダッシュといきたい。シリーズは兵庫のスタープレイヤーを中心にライバルは豊富だが、戦力的に決して見劣っているわけではなく、むしろ決定力は上位の存在でありV有資格者。2020新春激走がお年玉舟券をもたらせてくれることだろう。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします