レース展望

10指に余るV候補がそろい大激戦シリーズ!

昨年14優出V2、シリーズ最多の111勝をマークした上野真之介。最近は尼崎のあっせんも多く一昨年G1センプルカップを含め2年間で6節出場して3優出の熱血ファイト。師匠・峰竜太の背中を追いかけ、日々精進していて迫力ラン。
2013後期以来の7点A1をゲットした秋山広一。昨年14優出V1だが1度の優勝は3月当地一般戦。前回9月一般戦でも優出していて自在攻勢がさえわたる。
松崎祐太郎は11月丸亀周年でG1初優出、中田元泰は6月住之江周年で2度目のG1優出。両者昨年は2優勝していて勢い、迫力とも十分。
ベテラン島川光男は前回9月企画シリーズで道中まくり2発を決めて準優勝。変わらず迫力タッチの攻めを展開している。尼崎は初Vメモリアルプールの金子拓矢、地元の快速マン照屋厚仁、一発力で鳴らす山本英志、山田竜一、山谷央、高橋英之の東京カルテットもV争覇圏へつける戦闘能力を備えている。
竹上真司、福田雅一、佐々木英樹は剛柔自在ハンドル。多彩な攻めを持っていて仕上がり次第では台頭十分。

主な出場予定選手

  • 4503
    上野真之介(佐賀)
  • 3837
    秋山広一(香川)
  • 4437
    中田元泰(香川)
  • 4451
    松崎祐太郎(福岡)
PICK UP!

度胸満点の快S攻勢を持つ安藤裕貴で好配ゲット!

3831
安藤裕貴(愛知)

過去5年間でA2は2015後期、2018前期の2度しかなく、やや低迷している印象は否めない安藤裕貴だが、大みそか決戦となった昨年12月31日のびわこ年末ファイナル競走で4コーストップSを決め差し切りV。2011丸亀一般戦以来、実に8年ぶり通算12度目の優勝を飾り底力を示した。V4の純地元常滑で強いのはもちろんだが、2優勝している江戸川、先述のびわこVも当日は安定板を装着する水面コンディションで波風を苦にしないタイプということがわかる。そうは言っても今回のステージは静水面の多い尼崎。低調モーターだとパワー差を埋められないことはあるが、少なくとも水準レベルの仕上がりさえあればコーナー負けはないし、スリット全速で攻めていく姿勢は上位の迫力と言って過言ではない。超攻撃型らしくインコース以外はどのポジションからでもまくり狙いの安藤は舟券面でも超楽しめることは間違いなし。ぜひとも好機をゲットしてもらいたいレーサーである。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします