レース展望

吉田俊彦をはじめ上位は伯仲メンバー!

昨年10優出V2の吉田俊彦。前期(昨年5月~10月)は5月常滑一般F、10月G1若松周年の優勝戦F、今期(昨年11月~)も11月G1丸亀周年は予選でFと決して順風満帆ではなかったが、それでいてA1をキープしたのは底力の証明。今節は90日のF休み明け初戦だが走り慣れたホーム水面。上位は好メンバーがそろったが地元V18をノルマに掲げ看板レーサーとして責任を果たす。
当地前々回、昨年4月一般戦でオール3連対Vを飾っている石渡鉄兵。その優勝で尼崎は13優出V7と無類の強さを誇っていて今回も自在シャープに。
当地V1の齊藤仁、同V2の平田忠則にSG、G1ロードで鍛えられた鋭いコーナー手腕。
スピード旋回で鳴らす奈須啓太。当地V1の実績も残っているが、いつも躍動しているイメージは最高。ケガを克服して1期でA1へ返り咲いた山口裕二、当地V3の実績が光るベテラン丸尾義孝は正確ハンドルを駆使して巧走。
向所浩二はセンプル名物・電撃ショット一発で沸かせるシーン。村上純は進入から厳しく大胆タッチの運び。G1九州ダービーで活躍した里岡右貴は前回戦の名誉挽回へ気迫攻め。妹尾忠幸、永田啓二もコーナー激しくガッツファイト。

主な出場予定選手

  • 4055
    吉田俊彦(兵庫)
  • 3716
    石渡鉄兵(東京)
  • 3978
    齊藤仁(東京)
  • 3898
    平田忠則(福岡)
PICK UP!

里岡右貴がリベンジへ向け激走!

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里岡右貴(福岡)

里岡右貴は昨年11月琴浦賞へ出場。予選を2・2・1・1・1・2・4でトップクリア。準優日の前半は4着に敗退したが迎えたメイン最終レースはポールポジション1枠スタンバイ。Sは控え目だったがパワフルにイン先マイ。一気に逃げ切ったが、2Mでよもやのターンミス。妨害失格となり最終日を待たずしてリタイアする悔しいシリーズになった。しかし、決して好調モーターとは言えない16号機をトップレベルへ仕上げた調整手腕は見逃せず自信も得たのではないか?現勝率6.68は4期ぶり9度目のA1だが、その後のリズムも悪くなくG1唐津九州ダービーでも準優入りを果たすなどA1ペースの航跡を歩んでいて今回のテーマはリベンジ。シリーズ上位のS力と前回戦でも大アピールした鋭い自在ハンドルを持っているのでチャンスは十分。優勝は2017年8月福岡から遠ざかっているが、久しぶりの美酒へ向け迫力満点のレースを披露する。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします