レース展望

新年度ファーストバトルは好メンバー大激突の白熱戦

2014年4月大村周年記念でG1初V→7月丸亀オーシャンカップでSG初Vを飾っている吉田拡郎。昨年6月児島周年ではうれしい地元G1タイトルもゲットして充実ロード。1月当地バトルトーナメントでは3・3・4・2・3と大崩れない走りが光ったが、今回もパワフルに仕上げ持ち前の強S先行力を発揮。
大上卓人は1月宮島Vとリズムアップ。G1ロードでは1、2勝レベルだが、戦力アップは目覚ましく、一般戦ではトップクラスのパンチ力を誇る。
2020前期はキャリアハイのA1・7.07をマークした中辻博訓は勢いを持続していて今期も快調航跡。No.1の平均コンマ12の極限Sとシャープアクションのコラボも絶妙にVターゲットへ力戦。
大橋純一郎も自慢の多彩攻撃がさえわたっている。2月多摩川Vとさらに調子は上がっていて迫力ランに期待できる。
山地正樹、大神康司は剛柔自在コーナー。卓越したレース手腕を武器にバッチリ存在感を示す。渡辺真至は1月下関→3月常滑で優勝していてリズム抜群。山田祐也、上村純一、山崎裕司、森永淳はスピードを前面に押し出して激走。
明石正之、蜷川哲平、茶谷信次、伯母芳恒はソツない運びでV戦線へ立つ。

主な出場予定選手

  • 4166
    吉田拡郎(岡山)
  • 4682
    大上卓人(広島)
  • 3833
    中辻博訓(福井)
  • 4073
    大橋純一郎(静岡)
PICK UP!

日々バージョンアップする山田祐也

4757
山田祐也(徳島)

2016年の最優秀新人レーサーとして表彰されている山田祐也。2017年から昨年まで3年連続して徳島支部を代表してSGボートレースメモリアルに選出されているように周囲の期待も高く、それに応えるかの如く順調に戦力アップしている。2月G1丸亀四国地区選手権では3・3・1・1・2・1で予選→準優クリア。1枠ゴールデンポジションで迎えた優勝戦こそ中岡正彦のまくり差しに屈したが、記念初優出で準優勝なら合格点。この敗戦を糧に次のVチャンスは逃さないだろう。尼崎は過去3節しか出場がなく前回2017年6月一般戦は初日リタイアと正直なじみは薄いが、出場メンバー中トップレベルの強Sと昨年104勝をマークした突破力はシリーズNo.1。久々水面のハンディは調整面をはじめ思ったよりも不利だが、当時とは比べ物にならないくらい自身のパフォーマンスは上がっていて期待しかない。初日からガンガン狙っていって損はないだろう。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします