レース展望
好調メンバーがそろい白熱バトル!
2020後期勝率A1レーサー11名がそろうハイレベルシリーズだが、トップ勝率をマークしているのが3月下関→4月宮島の連続Vも光る吉村正明。3連続優出している尼崎との相性も良く、鋭く自在ハンドルを極めて激走する。
3月G1センプルカップこそ予選落ちした森定晃史だが、昨年11月戦はコンマ00の究極Sを決め逃げ切りV。滅多に崩れないハンドルワークも安定感抜群。
片岡雅裕も3月G1センプルカップは予選敗退だが節間4勝のパンチ力を発揮。一昨年2月戦では毒島誠らを退け優勝していて突破力はシリーズ随一。
2017年11月戦以来地元優勝から遠ざかっている藤岡俊介は久々の尼崎Vへ快Sアクション。先行力だけでなく接戦にも強いコーナーはさらに進化している。
今期2節目の唐津で10戦9勝の圧巻Vを決めた古賀繁輝。昨年12月G1三国周年は惜しくも準Vだったが、全国通算記念9優出の機動力と迫力ターンはG1レベル。
今期初戦の児島でうれしい初Vを飾った藤原啓史朗、尼崎初出走の春園功太。ともにルーキーシリーズの顔として暴れているが強烈に舞う。
俊敏テクで勝負する正木聖賢、自在攻勢の精度を増している白神優、森永隆もV争覇圏。
主な出場予定選手
- 4108吉村正明(山口)
- 4172森定晃史(岡山)
- 4459片岡雅裕(香川)
- 4278藤岡俊介(兵庫)
初A1をゲットして意気揚々の参戦
三川昂暁はデビューして8年目だった2017年前期に初A2へ昇格。5期間その地位をキープしていたが、2019年後期にB1降格。それでも2020年前期にA2カムバック。そして2020年後期は一気にA1昇格と昇竜の勢い。尼崎は過去4節出場しているが、前回が2017年8月一般シリーズだったから正直そう印象はなく、特筆すべき活躍歴もない。しかし、グンと戦闘能力をアップさせた今回はダークホースとしての扱いが必要。レベルの高い福岡支部でもまれていてハンドリングは自由自在。過去にF過で苦しんだこともあり特別速いスタートを行く方ではないが、多彩に動けるタイプで1M→2M、そして道中あきらめないコーナーは格段に進化しているのが勝率アップの要因でもある。これまで21優出しているが、まだ優勝はなく、今年の大目標はVゴールだが、もしかすると今回かもしれない。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |