レース展望

怒涛のVラッシュで飛ばす上野真之介!

上野真之介の進化が止まらない。9月は宮島V→徳山準V→唐津V。10月は福岡V→芦屋Vと一気に優勝ラッシュへ突入して今年通算V6。その5節間すべてオール3連対へ絡む充実航跡で師匠峰竜太に負けない活躍が光っている。6月宮島グラチャンでは1・1・1・2・2・1で予選、準優を突破してSG初優出→準優勝。まだタイトルは獲得していないが時間の問題であり力量は間違いなくSGレベル。尼崎は3月BTS京丹後で優勝をしている得意水面で死角なしの大本命に推せる。
当地昨年12月しらなみ賞を制している秋山直之にG1V5の実績。唯一無二のスーパーコーナーでファンを魅了する。福来剛は38歳にして(当時)今年平和島クラシックでSGデビューを果たして優勝戦進出。優勝した昨年9月日刊ゲンダイ杯以来の尼崎だがいつも快速パワーに仕上げドル箱でチャンス十分。
2018浜名湖ヤングダービーでG1タイトルをゲットしている関浩哉。3連続優出中の尼崎は相性が良くスピードターンを駆使して軽快バトル。天野晶夫、伊藤誠二、新田泰章に快S俊敏ファイト。渡邉睦広、樋口亮、橋本年光、小林泰クラスも圏内だろう。

主な出場予定選手

  • 4503
    上野真之介(佐賀)
  • 3996
    秋山直之(群馬)
  • 4095
    福来剛(東京)
  • 4851
    関浩哉(群馬)
PICK UP!

土性雅也がデビュー15年目の初Vゲット!

4340
土性雅也(三重)

父は速攻派で鳴らした元レーサーの土性弘行。そのDNAを受け継ぎ2005年5月颯爽とプロデビューした土性雅也。同年8月地元津で水神祭を飾りスタートは決して悪くなかった。しかし、その後は伸び悩みB1定着。決して順風のボートレース人生ではなかった。そんな土性だが努力を積み重ね2020前期に初めてA2昇格。後期もしっかりA2をキープして迎えた9月芦屋一般戦。予選→準優を4・1・3・1・2・2・1でクリア。1枠から奈須啓太、赤坂俊輔、土性、石野貴之、小池哲也、春園功太と好メンツの優勝戦。1周1M→2M全速戦で3位追撃。3位ムードだったが2周1M前を走る赤坂、奈須の競りを見逃さずズバッと差しハンドル。これが見事に決まり一気に首位へ躍り出た、残りの周回もしっかり旋回して大逆転劇の初Vゲット。努力が結晶した瞬間だった。過去尼崎に特筆すべき戦歴は残ってなく今年2月BTS京丹後でも途中帰郷しているが今回はリベンジの期待感。鋭く自在ハンドルを打てる能力を身につけていて高配メーカーと化す。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします