レース展望

華々しく2021新春センプルバトルの幕開け!

2021尼崎オープニングバトルは九州、中国勢に銘柄級がそろう白熱シリーズ。新春センプルは早くも波乱ムードが漂うが主役は2021前期勝率で貫録のシリーズトップ勝率をマークしている深川真二。12月児島をイン快勝して年間3優勝としたがその時点で年間110勝をマークしている先行力が強烈。当地は昨年6月G3サッポロビールCで優勝と最高の水面相性を誇っていて連覇ターゲットに熱い走り。石川真二は9月伊丹選手権で2枠からインゲットに成功したが痛恨F。そのリベンジへ燃えるが深川ともども当該レースは一触即発。
ともに2017年8月あんかけチャンポン優出以来になる柳生泰二、川崎智幸は躍動プレー。両者鋭い自在ハンドルの精度は高く大崩れはない。山口達也、古賀繁輝、森永淳、荒井輝年に正確かつ大胆アクション。いずれも優勝戦線の最前線へ立って戦える実力を秘める。2期連続A1の長谷川雅和、2期連続A2の小池哲也はダークホース的存在としてマークが必要。松井賢治、照屋厚仁は絶大な地元アドバンテージを生かすとともに意地を見せたい。

主な出場予定選手

  • 3623
    深川真二(佐賀)
  • 3473
    石川真二(福岡)
  • 4361
    柳生泰二(山口)
  • 3300
    川崎智幸(岡山)
PICK UP!

相性のいいプールで実力を示す石倉洋行

4614
石倉洋行(福岡)

2010年11月芦屋でデビューした石倉洋行。元バイク整備士のキャリアを経ていたのですでに30歳だったが、2015前期に初めてA2昇格。その後A2は7度、A1は3度経験していて年齢ハンディを天性のセンスと努力で補ってきた。2020年は2月江戸川でデビュー通算2度目のVを飾り3月福岡で3度目のVと順風満帆だったが好事魔多しとでも言うべきか6月児島、7月江戸川で立て続けにフライング事故。モロに影響が出て2021前期はB1へ降格したが、これは度外視できる。それを証明するかのように今期は12月鳴門で優出して実力の一端をしっかり見せている。尼崎は前回10月ぶるたんカップはF2ながら1着1本、2着1本、3着2本の巧走を見せたがその前の2016年9月プリンスカップ、2018年12月伊丹選手権では優出している相性のいい水面。無傷の今回は真価発揮のシャープアクションに期待できるだろう。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします