レース展望

今垣光太郎をはじめ強力メンバー激突!

昨年3優出V1は物足りない今垣光太郎だがSGV9、GIV29の大看板は色褪せることはない。今年は児島3Days最終日選抜2着→唐津一般戦準Vとリズム的にも悪くない。当地は過去V1と決して相性がいいとは言えないが、持ち前の闘志あふれる熱いレースを約束。昨年16優出V7の稲田浩二、同19優出V6の白石健が地元ツートップを形成して強烈アクション。両者スタート巧者のそろう兵庫支部でもトップを競う迫力を持ち機動力とパンチ力も屈指。白石は地元V9、稲田は同V8をノルマに激走する。年またぎの蒲郡で優勝して開幕ダッシュに成功した河村了は、昨年10月ぶるたんカップで2コース差しからの競り勝ちで当地初Vを飾っており、3連続優出中と水面相性も申し分なく連覇をターゲットに攻守を極める。
昨年13優出V4の吉川昭男にトリッキーなレース。G1センプルカップV丸野一樹の師匠として貫禄プレーを見せるはず。天野晶夫はソツないハンドリングを駆使して巧走。進境著しい佐藤博亮、野中一平の強S豪快アクションは脅威の存在。石田章央、高橋英之,加藤高史、星栄爾の迫力アタックも楽しみ。

主な出場予定選手

  • 3388
    今垣光太郎(福井)
  • 4290
    稲田浩二(兵庫)
  • 3903
    白石健(兵庫)
  • 4308
    河村了(愛知)
PICK UP!

フレッシュルーキー前田滉がさらなるブレイク!

5068
前田滉(愛知)

ボートレーサー養成所トップの成績を引っ提げ2018年11月に123期生としてプロデビューを果たした前田滉。兄は120期の篤哉、双子の兄は124期の翔という愛知の「前田ブラザーズ」として売り出し中だが、話題性だけでなくしっかりした実力と戦闘能力もグングンつけていて期待度は本当に高い。デビュー以降の勝率推移は3.00→3.61→5.09→5.91。当初はプロの厳しさを痛感したが、4期目に早くもA2昇格と明らかな出世コースを歩んでいる。通算4度目の優出だった昨年10月江戸川では強気に2コースまくりを決め待望の初優勝。前日に兄の篤哉が多摩川ルーキーシリーズで優勝していたので珍しい記録になったが、狙っての優勝だったから素晴らしい。いつの日か3兄弟が同時にG1やSGに出場することを夢としているが、まずは目標である「今期中にA1昇格」を達成するべく1走1走に魂を込め、常滑のフレッシュルーキーが激走。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします