レース展望
好メンバー激突でヒートアップ!
G3レースらしく好メンバーがそろいV争いも激化の様相を呈しているが、地元兵庫支部から金子龍介、山本隆幸、吉田俊彦、藤岡俊介、高野哲史と大ゴマが集結。昨年ダービーでSG初優出を決めた金子、昨年11月マクール杯Vの山本、1月ローズカップ優出の吉田、昨年V5と抜群リズムの藤岡、昨年オーシャンカップでSG初優出を果たした高野の兵庫5人衆でシリーズ席巻と行きたい。
遠征組の強敵は2021前期勝率シリーズNo.1の河合佑樹。2019G2MB大賞V→昨年G2MB大賞優出→琴浦賞Vと水面相性も良く2月東海地区選手権優出のリズムも上々。また、2019日刊ゲンダイ杯V→昨年あんかけチャンポン杯準Vと尼崎はいつも快速イメージのある福来剛のシャープアクションは地元勢にとっても脅威の存在。G1タイトル2勝の桑原悠、G1V1の市橋卓士も屈指の速攻力とパンチ力を誇っていて楽しみ。5年連続A1古澤光紀の現勝率7.14はキャリアハイ、当地は昨年7月戦は初日帰郷したが2019ローズカップ優出の実績。土屋智則は2016スワンカップVの航跡が残っていて豪快攻め。原豊土、中山雄太、末永由楽、金子良昭は一発力で沸かせる。
主な出場予定選手
- 3795金子龍介(兵庫)
- 4494河合佑樹(静岡)
- 4095福来剛(東京)
- 4497桑原悠(長崎)
巧走して3連単舟券をにぎわせる下田哲也
レーサー人生25年のベテラン下田哲也。近況はA2とB1を繰り返していて2021前期はB1級に甘んじているが、四国地区ではレース巧者として名高く決して大きく崩れることのないハンドリングは高い評価を得ている。昨年は1着27本、2着39本、3着70本の航跡を残し数多く3連単舟券に貢献しているが、数字通り、どちらかといえば2、3着タイプ。しかし、尼崎はデビュー2年目に初優出を飾っているメモリアルプールらしく、2016年に参戦した時は1着3本、3着1本、2017年は1着2本2着3本、2018年は1着4本、2着1本、3着4本、2019年は2着2本、3着1本とイメージよりも1着が多く先行力も存分に発揮している相性のいい水面と認識できる。今節はG3とあってかなりメンバーはそろっているが、それだからこそ狙い目ともいえる。できれば良機をゲットしてもらいたいが、持ち前の軽妙アクションで3連単舟券に絡む活躍に期待したい。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |