レース展望

好メンバーが集結する男女混合バトル!

タイトルは獲得していない岩瀬裕亮だが記念6優出の実績。常時7点勝率をたたき出す戦闘能力に優れていて今年も2月浜名湖、3月若松とV2の航跡は安定している。尼崎は2優出の実績もあり当地初Vへスピード全開。昨年V5のブレイクが光る上田龍星は昨年9月びわこヤングダービー、今年2月三国近畿地区選手権でG1優出を飾るなどステータスアップ。2015年6月ささはら賞Vの実績を持つ奈須啓太は3月鳴門で今年初Vを決めシャープ戦が切れている。前回3月ルーキーシリーズで10戦7勝の圧巻Vを決めた入海馨は今期絶好調。迫力満点の攻めが威力を増していて当地連覇のチャンスは十分。来期のA1復帰に青ランプをともしている地元明石正之は変幻プレー。1月福岡V益田啓司、ダイスポカップ2010でV歴のある清水敦揮、A1レギュラーで当地2優出の小野達哉らもシャープアクションでV戦線へ台頭。3月ゴジラ杯で優出した間嶋仁志は待機行動からオーラ。土屋千明、喜多須杏奈をはじめ女子勢も3連単をにぎわせそうな魅力ある顔がそろい要注目。篠田優也、森悠稀、柳内敬太も奮戦。

主な出場予定選手

  • 4604
    岩瀬裕亮(愛知)
  • 4908
    上田龍星(大阪)
  • 4330
    奈須啓太(福岡)
  • 4886
    入海馨(岡山)
PICK UP!

初のA2昇格へ森悠稀が果敢ファイト!

4925
森悠稀(兵庫)

2016年5月にデビューした森悠稀。天性のスタート感覚を持っていてスリットで飛び出すシーンも多く、随所にシャープコーナーも見せていたが、パワー負けするケースも目立ち勝率はあまり上がらなかった。しかし、近況は仕上がりも良く当地3月ルーキーシリーズでは予選、準優を突破して地元初優出。続くG3サッポロビールカップでもレベルの高いメンバーが集まるなか予選をクリアして準優進出の果敢ファイトを見せ成長の証しを存分に見せてくれた。その2節はシリーズトップレベルの伸び足に調整していたが、最低でも五分の舟足さえあれば勝負できる戦力を身につけていることも大アピール。今回は今期ラストバトルということで気になるのはA級ボーダー。自身初のA2昇格がかかっていて、もしかすると勝負駆けの立場になるかもしれず、さらに気合の入るシリーズになるが、目標はA2、そして夢の初V。この2点。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします