レース展望

超攻撃タイプがそろい大激戦ミドルシリーズ!

予選3日→準優→優勝システムの5日間ミドルシリーズは誰よりも早い仕上げが要求されるとともに必勝パターン。好機ゲットは一番の近道だが調整力も大事な要素。ならば地元アドバンテージを生かす藤岡俊介のV最短に異論はないはず。1月当地センプルカップ→4月大村ダイヤモンドカップ優出とG1でも対等に戦える戦闘能力が頼もしく強S豪快戦。廣瀬将亨は2月当地京丹後→常滑一般は優勝1枠で敗れたが3月丸亀でイン快勝。2021後期はA2へ降格するが豪腕炸裂。快S弾が魅力の向所浩二、5月六甲賞準Vの加藤翔馬もチャンス十分。
1月センプルカップ準優は4カドまくりで見せ場を演出した三井所尊春に多彩プレー、昨年6月UCCカップ準Vの実績も誇っていて脅威の存在。3月当地G3サッポロビールカップ優勝3着古澤光紀は2021後期勝率で今節トップレーサーらしく怒涛の優出ラッシュだが、今期も5月福岡→児島と連続優勝していて勢いマックス。永田啓二、西野翔太、村岡賢人、妹尾忠幸、眞田英二は果敢アクションで沸かせる。香川素子、淺田千亜希、岸恵子、津田裕絵の女子勢も要注目。

主な出場予定選手

  • 4278
    藤岡俊介(兵庫)
  • 4101
    三井所尊春(佐賀)
  • 4522
    古澤光紀(福岡)
  • 4288
    永田啓二(福岡)
PICK UP!

F休み明け初戦だが底力を発揮する大久保信一郎!

4112
大久保信一郎(佐賀)

2001年5月デビューの大久保信一郎。同年12月福岡で初勝利をマークして2004年1月児島で初優出、同年9月桐生で初優勝。その年、初めてA2へ昇格して以降A2を19回、A1は12回マークする実力派レーサーとして認知されている。ピットでもハキハキ明快なコメントを発信するタイプで気持ち良く、それがレースにも表れていて思い切りのいい積極プレーで高配当を演出することもしばしばある。そんな大久保だが2021後期適用勝率は2008年前期以来のB1降格。前期初戦の11月徳山Fに加え3月若松で痛恨F2。さすがの大久保もリズムに乗れなかった。今節は4月G1大村ダイヤモンドカップ以来のレースになり尼崎が今期初戦。レース感覚に一抹の不安は残るが、2010年9月オレンジカップ優勝を含め5優出V1と相性は悪くない水面。同期同県の三井所尊春に目は行くが大久保信一郎も忘れてはならない存在。「新期一転」A1復活へ底力を見せる。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします