レース展望

豪華メンバーが集結してG3スリリングバトル!

当地は2019G2MB大賞→2020琴浦賞で優勝している河合佑樹。ビシッと仕上がるイメージだがスピード満点のコーナーも迫力たっぷり。多彩ハンドルも安定していてスリリングバトルを演出する。2月BTS京丹後で4コースまくり差しVを決めた小坂尚哉、1月センプルカップでG1初優出を飾った古結宏、昨年7月しらなみ賞Vの安田政彦、昨年9月大阪王将杯Vの尾嶋一広と地元勢も粒ぞろい。ホームの意地にかけてもアウエー組にVは渡せない。重野哲之は尼崎V4、昨年8月マンスリー→グローリーと連続優出していて強S怒涛の攻めは六甲軍団にとっても脅威の存在。前沢丈史、川北浩貴、土屋智則、昨年7月グリーカップVの白神優にシャープアクション。尼崎はモーターをしっかり出すケースも多くチャンス十分。村越篤、岡祐臣、3月ゴジラSP杯で優勝戦4着だった島田賢人や、中村晃朋にパンチ力。ズバッと切り込むハンドルも鋭く上位進出へガッツ戦。高橋正男、照屋厚仁も地元アドバンテージを生かす。G3メンバーらしく内堀学、山田佑樹、中村有裕、松尾充、前田滉クラスは伏兵だがモーター次第ではタイフーンと化す実力。

主な出場予定選手

  • 4494
    河合佑樹(静岡)
  • 4295
    小坂尚哉(兵庫)
  • 3995
    重野哲之(静岡)
  • 4002
    古結宏(兵庫)
PICK UP!

通算V2も飾り広次修の勢いマックス!

4179
広次修(山口)

2002年5月デビューの広次修は2012後期に初のA2昇格。その後A2、B1を繰り返したが、2015前期にA2へ再昇格してから7年連続A2定着。好不調の波は比較的少なく安定した航跡を描いてきた。今年は2月徳山中国地区選手権でG1デビュー。5日目にイン逃げ切り記念初勝利も飾っているが、今期は5月児島で2コース差し切りVのクリーンヒット。2014下関一般戦以来約7年ぶりの美酒も味わい成績も上昇一途。ならばこの勢いに乗って損はない。尼崎はこれという実績は残っていないが、年に1節くらいのあっせんなら仕方ない。今節も昨年1月バトルトーナメント以来約1年半ぶりの参戦だが2016年10月→2017年1月→2019年4月戦ではいずれも準優へ進出していて水面相性は決して悪いとはいえない。A2レギュラーらしく元々一発力と安定コーナーは持っていて存在感を示しても当然。優勝した児島のような超エースパワーは別として中堅ないし中堅上位くらいの仕上がりさえあれば上位相手でもアッといわせるシーンに期待できるだろう。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします