レース展望

2022尼崎センプルバトルは華やかに混合戦で幕明け!

2022センプルオープニングは男女混合バトル。遠征陣が優勢の見立てだが正月開催らしく華やかに激しく見どころは多い。主役を務めるのは上平真二、村松修二。2020大村ダービーでSG初優出を果たした上平は2021徳山中国地区選手権、宮島ダイヤモンドカップ、下関マスターズチャンピオンと3度のG1優出も果たし年間V3。2020宮島中国地区選手権でG1初優勝を飾っている村松は年間V4を決め2022前期勝率もキャリアハイと充実航跡を描く広島コンビがV戦線リード。優出した12月グローリーに続く参戦となった長嶋万記、大阪王将杯に続く参戦になる大峯豊の結果は気になるが豪快に運びV最前線の立ち位置。廣瀬将亨はA1復帰も果たし地元V4へ豪腕炸裂。前回ローズカップで優出した山口裕二は2期連続A1。2018丸亀SGメモリアル準優出の実力を遺憾なく発揮して巧走。2期連続A1を確保した佐々木完太は本格化して夢の初Vへ激走。2012芦屋新鋭王座でG1タイトルを獲得している松尾昂明に迫力攻め。G1V5の実績が光る野長瀬正孝、A2常連は濱崎誠・富樫麗加。初A2へ昇格したのが谷川将太、村上彰一。

主な出場予定選手

  • 3737
    上平真二(広島)
  • 4816
    村松修二(広島)
  • 4237
    大峯豊(山口)
  • 4190
    長嶋万記(静岡)
PICK UP!

お年玉舟券は石川哲秀のサプライズ一発!

3950
石川哲秀(大阪)

1998年5月住之江でプロデビューした石川哲秀。同年10月住之江で初1着をマークしてうれしい水神祭を挙げ、2001年唐津ルーキーシリーズ(当時は新鋭リーグ)で初優出。2003年11月鳴門ルーキーシリーズで初優勝。1節置いた常滑でも優勝して大物感も漂わせていたのは懐かしい思い出。体重ハンディもあり、どうしてもパワー負けするケーズが多く、その後は思うようなボートレーサー人生ではなかったかもしれないが、穴党好みの一発力は持っていてしばしば好配当を演出している。尼崎前回11月あんかけチャンポン杯でも最終日に石川ならではの4カドまくりを決め穴党を歓喜させたが、相手を問わない突破力こそ真骨頂であり持ち味。2012後期以来A2から遠ざかっていてB1に定着してしまっているが、ガツンとスリット先制のパターンには注目が必要。当地は2019年G3サッポロビールカップで優出した実績も残っている。新年早々のサプライズ一発弾でお年玉舟券を運んでくれそうな気がする。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします