レース展望

2022G1オープニングは尼崎!

尼崎から始まる2022G1ロード。総勢8名の地元勢をはじめ、全国各地から魅力あふれるタレントがそろい新年センプルバトルはヒートアップ。V争いも大激戦ムードだが強豪を迎え撃つ形の吉川元浩、魚谷智之、稲田浩二を中心とした兵庫勢が地元ファンの熱い声援を受けてVターゲットにホームアドバンテージを生かして激走。暮れのグランプリ、グランプリS組が多数参戦しているが5年ぶり2回目の頂点へ立った瓜生正義、同じくファイナルへ進出した周年ディフェンディングチャンピオン丸野一樹、グランプリファイナルをはじめ、21年はSG5大会で優出していた白井英治、そして毒島誠がスーパーアクションで魅了。芦屋オーシャンカップで14年ぶり5回目のSG優勝を飾った濱野谷憲吾、最強ブラザーズ篠崎元志、仁志、シリーズ戦を制圧してSGV3とした新田雄史に、西山貴浩、寺田祥もV争覇圏。忘れてはならないのは当地で数々の名シーンを演出している王者松井繁の動向。レディースの平高奈菜、守屋美穂、大山千広もいる。羽野直也、田村隆信、磯部誠は一発台頭。

主な出場予定選手

  • 3854
    吉川元浩(兵庫)
  • 4238
    毒島誠(群馬)
  • 3897
    白井英治(山口)
  • 3783
    瓜生正義(福岡)
PICK UP!

2022もぶっ飛ばす西山貴浩!

4371
西山貴浩(福岡)

西山貴浩は2005年11月若松でデビュー。同年12月大村で初勝利を上げ2007年5月若松で初優出。そして2008年9月若松で初優勝を飾り、2020年9月徳山ダイヤモンドカップでG1初優勝。同年には平和島グランプリに初出場→優出のパフォーマンス。2021年1月には江戸川周年記念を制して2回目のG1優勝を飾り、賞金ランキング18位で住之江グランプリに出場して一気にグレードアップ。しかし2020年に勝ち上がったトライアルファーストで残念無念の敗退。シリーズ回りとなりさすがにボートレース界のエンターテイナーもがっくりだった。それでもシリーズ戦で優出して意地を見せた。結果は周知のとおり妨害失格だったが捲土重来へ2022年も元気アクション。話題性が先行しているムードもあったが、近年はしっかり実力もつけ名実ともにトップレーサーへ成長して雑音も封印。尼崎は一般戦ながら2018スカパーブロードキャスティング杯V→2019オレンジカップ準Vと結果を残している水面。新年からぶっ飛ばして業界を大いに盛り上げる。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします