レース展望

レディースVSルーキーの白熱バトル!

ボートレースレディースVSルーキーバトルは対抗戦形式で行われ、それぞれ予選上位6名が準優へ進出して、3着までに入ったレーサーが3名ずつ優勝戦へコマを進める仕組み。下馬評では女子優勢だが、いずれも対抗意識を燃やして大激戦。レディースチームのポイントゲッターは鎌倉涼。昨年は賞金ランク13位でクイーンズクライマックス出場は逃したが、年間V5は誇れる数字。西橋奈未、中田夕貴、2022トップルーキーに選出された實森美祐にスピードを強調した迫力アクション。落合直子、新田有理、角ひとみ、淺田千亜希もV圏内へつけるステータス。
ルーキーチームは2022トップルーキーに選ばれ5月平和島周年でG1タイトルをゲットした栗城匠と、宮之原輝紀の同期東京コンビがツートップを形成して躍動。栗城は2020バトルトーナメント優出、宮之原は2019ルーキーシリーズ以来の尼崎だが、両者当時よりさらにスペックを上げていて上から目線の豪快アクション。井上忠政の戦闘能力も充実していてチャンス十分。2021尼崎は3節走って2回準優進出の活躍を見せている高橋竜矢もV圏内。原田才一郎、佐藤航のA2コンビも存在感を示す。

主な出場予定選手

  • 4456
    鎌倉涼(大阪)
  • 4961
    西橋奈未(福井)
  • 4928
    栗城匠(東京)
  • 4939
    宮之原輝紀(東京)
PICK UP!

12月グローリー賞の激走ふたたび喜井つかさ!

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喜井つかさ(岡山)

2008年11月児島でプロデビューした喜井つかさ。2010年9月住之江レディスカップで水神祭を挙げ、2012年8月下関女子リーグで初優出。2014年大村でうれしい初優勝を飾り、2016年びわこオールレディースでは通算2回目の優勝を飾っている経歴。近況4期の勝率は上がっていないが、2014年前期に初A2を獲得してから通算9期間A2を張った経験がある実力は確か。2014年から4大会連続してG1レディースチャンピオンに出場しているのもその証明である。尼崎は12月グローリーに出場しているが3・3・1・2・1・5・6の好成績で予選突破。準優は惜しくも3着に敗退したが最終日も2・6着とシリーズの敢闘賞に選ばれる大活躍が光った。トップレベルの快速仕立てが多く、元々好配メーカーとして知られていて再度一発に期待できるだろう。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします