レース展望

ズラリと速攻タイプがそろい大熱戦!

昨年12月大阪王将杯を4カドまくりで制し尼崎初Vを飾ると同時に年間V6とした渡邉和将は4月大村クラシック出場チケットもゲットしてSGデビュー。2日目に水神祭もマークしたが痛恨F。それでも上のステージでやれる手応えをつかんだのは収穫、尼崎は2015ヤングダービーでG1初優出を飾ったメモリアル水面で強S怒涛の攻め。1月大吉決定戦で優勝して尼崎V2とした大峯豊はいつも快速イメージを漂わせて激走。2022後期勝率で自己ベストをマークした石倉洋行はグンと戦力アップ。12月大阪王将杯は1枠で渡邉にまくられ敗退したリベンジも兼ねて絶妙戦。昨年V4の尾嶋一広はホームアドバンテージも生かして快S強攻。益田啓司は昨年4月ささはら賞以来の尼崎だが3連続優出中と水面相性も良く強S痛快パンチ。2012唐津周年でG1Vも飾っている中辻崇人は快S俊敏アクション。果敢攻めが魅力の中田達也、松尾昂明を含め福岡勢の先行力は上位の迫力。変幻ハンドルも利く妹尾忠幸、岡部大輔はコーナー鋭く台頭。松尾充、丹下将、中嶋健一郎に迫力弾。藤本佳史、森秋光、淺香文武、大久保信一郎は巧走。

主な出場予定選手

  • 4537
    渡邉和将(岡山)
  • 4237
    大峯豊(山口)
  • 4614
    石倉洋行(福岡)
  • 4472
    尾嶋一広(兵庫)
PICK UP!

驚異の先行パンチが光る渡邉和将!

4537
渡邉和将(岡山)

2008年11月児島でデビューした渡邉和将。デビューシリーズは勝てなかったが次の若松で早くも水神祭を飾り2011後期に初めてA2昇格と出世は早かった。2010年4月芦屋で初優出、優勝は2013年5月唐津でマークしている。近年は速攻派で鳴らしていて2022後期もA1は確実なので10期連続で級別ランキングは最高のA1と一流レーサーの仲間入りを果たしている。尼崎は2015年9月ヤングダービーでG1初優出の水面だが、昨年12月戦はオール3連対で勝ち進み優勝戦はひとりゼロ台の強烈Sを決め4カドまくり圧勝。年間V6としてクラシック切符をつかんだ。初のSGステージだったクラシックは2戦目にコンマ00の4カドまくり、3戦目にコンマ02の3コースまくり。4戦目にスリットオーバー。天国と地獄を味わったが鮮烈なSGデビューだった。昨年100勝をマークして先行力はシリーズトップレベルで、今節も強烈に仕掛け迫力満点の攻めを繰り出すだろう。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします