レース展望

地元古結宏をトップに灼熱メンバーが集い激戦!

4月丸亀で今年初Vを決めた古結宏がリズムアップ。GW六甲賞の結果はまだわからないが尼崎V4実績を持ち出すまでもなく地元屈指のハンドルワークも鋭く期待度大。昨年23優出V6と抜群の安定感を見せたのが赤坂俊輔。2010唐津G1九州地区選手権Vの履歴がある名手だが尼崎もV3を誇っていてV一番手に推す声も大きい。ルーキーシリーズを席巻しているイメージのある馬場剛だが2022後期適用勝率はシリーズトップ。当地は約3年半ぶりだがスピード戦が楽しみ。青木玄太は自在コーナーで勝負。A1復活を決めた川北浩貴は鋭く運ぶ自在攻勢が安定していて当地V3。好調びわこ軍団のビッグウェーブに乗り両者颯爽と舞う。当地V2田中豪、2020戸田関東地区選手権覇者永田秀二は当地V1を誇りポジション問わず鋭く自在ハンドルを極める。西野翔太、野口勝弘、浜先真範、高橋竜矢に積極プレー、大胆に仕掛け強気に舞う長所を持っていてダークホース。都築正治、佐藤大介、桑原将光、角浜修は剛柔自在ハンドルを使い分けて巧走。2003戸田SGクラシック覇者西村勝は復活が待たれる。

主な出場予定選手

  • 4002
    古結宏(兵庫)
  • 4174
    赤坂俊輔(長崎)
  • 4769
    馬場剛(東京)
  • 4448
    青木玄太(滋賀)
PICK UP!

野口勝弘が自慢のアグレッシブ攻撃!

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野口勝弘(愛知)

2008年11月常滑でデビューした野口勝弘。2010年3月平和島でようやく水神祭を挙げ、初優出はデビュー3年6カ月目の蒲郡。そして2017年1月蒲郡で2コース差し切り勝ちを収め初優勝を飾った。A2昇格は2017後期までかかり以降2018年、2019年、2020年のいずれも後期にA2をマークしているが、その後はB1に甘んじている。しかし前期(2021年11月~2021年4月)の航跡は上々。出走回数こそ少なかったが、持ち前の先行力を存分に発揮してしばしば一発力をアピールしていた。尼崎は昨年6月G3サッポロビールカップ以来の参戦。その時はイン1勝に終わったが、2019年10月スカパー・ブロードキャスティング杯ではイン2勝、4コース1勝の成績を収めていて水面へのイメージはそんなに悪くないはず。新期はいよいよA1を目標にして自慢のS攻勢。アグレッシブな運びでアッと言わせる激走に期待したい。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします