レース展望

超ビッグネームぞろいの5日間ミドルシリーズ!

5月六甲賞を9戦8勝の圧巻パフォーマンスで制した吉川元浩は地元V27達成。SGV4、G1V20の戦歴を持ち出すまでもなく今年は強烈タッチの攻めが復活していて地元連覇へ気迫アクション。3月G2びわこ、3月G1下関周年、4月G1戸田周年を含め今年V6と異次元ハンドルが切れている馬場貴也はSGV2、G1V4。尼崎はV2実績も誇りスーパーターン。平本真之は2020ダイスポカップV以来の尼崎だが2016SGオールスターを含めV3水面。SGV3、G1V4の航跡も鋭くマルチプレイヤーが絶妙マイ。2020びわこヤングダービーに続き今年2月常滑東海地区選を制しG1V2とした磯部誠は2018伊丹市施行→2020マンスリーを連覇している尼崎で颯爽プレー。六甲賞Fは痛手だが稲田浩二は地元V11、白石健は地元V10目標に果敢アクション。2007江戸川MB大賞でG1初制覇を飾りG1V4の柳沢一は、2019多摩川グラチャンでSG制覇。尼崎V1実績もあり強S迫力戦。昨年3月ルネサンス杯V以来の尼崎だが久田敏之に俊敏戦。2月尼崎選手権で当地初Vを飾った新開航は児島レディースVSルーキーズを制し今年V5と先行力は脅威。

主な出場予定選手

  • 3854
    吉川元浩(兵庫)
  • 4262
    馬場貴也(滋賀)
  • 4337
    平本真之(愛知)
  • 4586
    磯部誠(愛知)
PICK UP!

A1復帰も果たした吉川喜継が元気レース!

4218
吉川喜継(滋賀)

兄である吉川昭男の背中を追いかけ2003年5月びわこで颯爽とプロデビューした吉川喜継。兄の叱咤激励にしっかり応えミドルエイジになった今では滋賀支部でも中核を担う実力と立場に成長。吉川昭男の愛息・晴人もデビューしてさらにモチベーションは上がり、2022後期適用勝率でも4期ぶりにA1復帰を決め、今期もさらなる活躍が期待されている。尼崎は4優出V1の実績が残っているがその優勝は2009年2月新鋭リーグ戦競走第1戦プリンスロード。1枠の毒島誠をはじめ地元の稲田浩二、小坂尚哉ら、そうそうたるメンバーがそろっていたが大外6コースから鮮やかに差し抜けビッグ配当を演出したのは今も脳裏に焼き付く。その後もいつ尼崎に来ても自在アクションが安定して賞典レースは外さない活躍。水面イメージはかなり良く、2月下関で優勝しているリズムもいい。超ビッグネームがそろうシリーズだがノーチャンスではない。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします