レース展望

BIG3は石野貴之、守田俊介、白石健!

SGV9、G1V8がまぶしい石野貴之。今年は1月住之江オール大阪の1優勝だけだが宮島SGオールスター優出もあり内容は悪くない。大敗も多いタイプだが先行力はずば抜けていて2019しらなみ賞以来の尼崎Vへ待ったなし。今年V3の守田俊介はSGV2(2015浜名湖、2018蒲郡ダービー)、G1V4。ボート界随一の天才肌らしく同じモーターで走らせれば一番強いとも言われるレース手腕は絶品。地元アドバンテージを生かす白石健も負けじ魂に点火。快Sシャープに舞いV戦線へ。過去4節の尼崎で3優出している松田大志郎、2015ささはら賞Vがある奈須啓太、2018オレンジカップV以来の岡田憲行、2008伊丹市施行V伊藤誠二はシャープアクションを持っていて上位進出。当地優勝こそないが4優出している梶野学志、7優出している益田啓司に快S果敢プレー。A1カムバックを決め底力を示した大賀広幸に当地V5実績。山一鉄也、寺本重宣、加藤高史は仕上がり次第で台頭。

主な出場予定選手

  • 4168
    石野貴之(大阪)
  • 3721
    守田俊介(滋賀)
  • 3903
    白石健(兵庫)
  • 4544
    松田大志郎(福岡)
PICK UP!

職人肌の風情を漂わせる岡田憲行が激走!

3872
岡田憲行(大阪)

一匹狼的なオーラを漂わせる岡田憲行。決して派手なタイプではないが、職人肌のレースは時に熱く時に冷静に玄人好みの自在バトルは本命、穴を問わず舟券的な信頼度や魅力は高い。2022前期は6.13、2022後期は5.88と2期連続A2ランクに落ち着いているが、過去10年にさかのぼると16度のA1を取っていてコンスタントな航跡が光っている。尼崎は1・2・1・1・2・2・1・1・1とオール2連対の圧巻パフォーマンスを見せて優勝した2018年12月オレンジカップ以来約3年半ぶりの参戦だが、元々水面的な相性は悪くなくまず心配はいらない。ポジションによって大幅に戦力が上下することのない自在ハンドルも優れていて、今節もいつもどおり鋭く攻守を極めて激走する。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします