レース展望
馬袋義則をトップに激烈5日間ミドルシリーズ!
昨年6月ミリオンロードを制して地元V5とした馬袋義則。2022後期はギリギリA1を確保した状態だが、それでいて今年6優出と航跡は悪くない。SGV1のコーナー手腕は的確かつガッツあふれV戦線を引っ張る。今年V5と一気にブレイクしている新開航。快速パワーで6月G3オールレディースを制し当地V4とした長嶋万記は今年早くも5度目の尼崎。連覇ターゲットに相性のいい水面で弾ける。その節で途中帰郷した渡邉優美はリベンジの感覚で果敢ファイト。2月マクール杯を制して尼崎V8とした石田政吾は鋭く攻守を極め巧走。6月唐津Vが光る地元加藤翔馬、4月児島V重木輝彦に迫力アクション。2月江戸川ルーキーシリーズを制している吉川貴仁は剛柔自在に運ぶレースが絶妙。山下和彦、花田和明、田中豪、渡辺真至、末永祐輝はシャープ戦。3月G3オールレディース準Vの山下友貴、前回はFに散ったが快速パワーで沸かせた谷川里江、復活ムードを漂わせる滝川真由子も楽しみな存在。沢田昭宏、渋谷明憲、松尾祭、高倉孝太、前田聖文、中嶋健一郎も仕上がり次第で台頭十分。
主な出場予定選手
- 3612馬袋義則(兵庫)
- 4932新開航(福岡)
- 4190長嶋万記(静岡)
- 4590渡邉優美(福岡)
地元初Vターゲットに重木輝彦が熱走!
2019後期に初めてA1へ昇格した重木輝彦。その後はA2に甘んじていたが2021後期に再度A1へ復活。2022前期もA1をキープしたが後期はA2降格。それでも不調感はまったくなく、4月児島一般戦では初Vを狙っていた1枠の同郷鈴谷一平の野望を打ち崩す差しを決めて優勝。2019年5月唐津一般戦以来となる自身通算2度目の美酒を味わっている。地元戦はこれまで2014年2月トランスワード杯で初優出、2019年8月オール兵庫、2020年4月BTS神戸新開地杯と意外にも3優出しかしていない。重木クラスとしては多少物足りなさは残るが、いつも存在感は示していて準優には勝ち残るシリーズも多い。今節は上位が伯仲していて重木もまたV候補の一角という立ち位置。久々の地元優出プラス地元初Vまでターゲットにして熱いレースに期待したい。モーターを最低でも五分くらいに仕上げてくれば十分チャンスはあるだろう。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |