レース展望

和田兼輔、古結宏の地元ツートップがV戦線リード!

10月若松3Daysバトルトーナメントは1枠で惜敗した和田兼輔だが地元V4実績。1月、9月に行われたG1センプルカップは苦戦したが6月マクール杯、8月オール兵庫ではガッチリ優出していて快Sシャープに駆け回る。今年V4の古結宏は5月グリーンカップを制して地元V5。切れ味鋭いハンドルワークは安定していて地元ツートップがV戦線をけん引。1月大吉決定戦を逃げ切り当地V2とした大峯豊は5月鳥取市長杯、8月神戸新開地杯でも優出。今年V4のリズムも良く快速プレー。昨年10月琴浦賞で尼崎初Vを飾った中辻博訓の強S豪快アクションに、8月神戸新開地杯で優勝して尼崎V4とした中辻崇人は果敢タッチの攻めに迫力。今年4度目の尼崎となる白水勝也は、すべて優出を逸しているが、元来尼崎はV4の得意水面。大賀広幸は自他ともに認める強烈ハンドルで勝負。2018鳥取市長杯優出以来の前野竜一、昨年4月ささはら賞V→今年8月UHA味覚糖杯優出の北中元樹に一発。2月レディースVSルーキーズバトル優出の高橋竜矢、大物感のある安河内健、10月多摩川V渋谷明憲にも注目。

主な出場予定選手

  • 4446
    和田兼輔(兵庫)
  • 4002
    古結宏(兵庫)
  • 4237
    大峯豊(山口)
  • 3876
    中辻崇人(福岡)
PICK UP!

高配メーカーと化して頑張る藤本元輝!

5179
藤本元輝(兵庫)

昨年5月にデビューした藤本元輝。当初は厳しい戦いが続いていたが6月地元尼崎で行われた「しらなみ賞」2日目はデビューして157走目だったが、5コースから出て首位競り勝ち3連単17万オーバーの超ビッグ配当を演出して待望の初勝利をマーク。さらに最終日も6コースからまくり差しを決め2勝目を挙げる好ファイト。その後は7月浜名湖で4カドまくり、9月地元伊丹選手権で2コース差しを決め、初めてスロー発進から勝利。尼崎での3勝はいずれも万シュウとまだ信頼感には乏しいが徐々に練習の成果は出てきて確実に舟券対象となる力はつけてきた。師匠は古結宏の系譜である鈴谷一平。大師匠と師匠の背中を追い新期はさらなるレベルアップをめざしてもらいたい。「やる気、本気、藤本元輝」のキャッチフレーズどおり頑張れ!

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします