レース展望

2022センプルファイナルを締めくくる稲田浩二!

夏の当地SGオーシャンカップは惜しくも準Vだった稲田浩二は秋のG1センプルカップでリベンジを果たす完璧V。この優勝で尼崎V11としたが充実イヤーを締めくくるべく強Sシャープ舞い。白石健は7月ダイスポカップ→8月オール兵庫と優出していて地元V10ターゲットに快S激走。今年の地元は3優出している和田兼輔、2優出して5月鳥取市長杯V尾嶋一広に迫力ラン。地元V5古結宏、同V7山本隆幸、同V13安田政彦、同V17芝田浩治に剛柔自在攻め。持ち前のコーナーは鋭くV最前線へ立って戦う。今年V2の加藤翔馬は支部トップレベルのコーナースピードを誇っていて豪快マイ。地元V5を誇っている馬袋義則、小坂尚哉も上位レベルの自在攻守を持っていてV争覇圏。8月鳴門で初Vを飾った鈴谷一平、2月尼崎選手権→3月BTS京丹後で優出した宮田龍馬、3月サクラ満開杯→5月六甲賞→6月しらなみ賞で優出した篠田優也はグンと自身のスペックを上げている。高橋正男、廣瀬将亨、明石正之、向所浩二、重木輝彦も圏内。

主な出場予定選手

  • 4290
    稲田浩二(兵庫)
  • 3903
    白石健(兵庫)
  • 4446
    和田兼輔(兵庫)
  • 4472
    尾嶋一広(兵庫)
PICK UP!

連続A1をキープして更なる飛躍を誓う加藤翔馬!

4857
加藤翔馬(兵庫)

2014年11月に弱冠17歳でデビューした加藤翔馬。早いもので25歳になり今期は9年目。少年の面影は残しつつプロレーサーの風貌と雰囲気をまといグンと成長した姿を見せている。ヤングの台頭が待たれる兵庫支部だがそのトップ集団をけん引しているのが加藤だが、2期連続A1ならもうホンモノ。来期6.64の数字も自己ベストと本格化したと見ていい。やや勝ち味に遅いところはあったが今年は6月唐津で2016当地12月グローリー賞以来の優勝を飾り、7月平和島で通算3度目の優勝も決め突破力と勝負強さもつけてきたイメージ。元々大胆タッチのコーナースピードは支部でも上位レベルのものがあり2022尼崎ラストバトルを締めくくり、2023はさらなる飛躍イヤーとしたい。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします