レース展望

トップルーキーたちのスピードバトル!

峰竜太に師事して順調に成長している定松勇樹は昨年9月下関ルーキーシリーズで待望の初Vも飾り初A1昇格。「3年でSGを取れる」と師匠に言わしめるセンスが開花して強烈アクション。中村日向は2期ぶりA1復帰。昨年は鳴門四国地区選手権、多摩川ヤングダービーと2度のG1優出、一般戦では1月末の児島で初優勝を達成。11月びわこルーキーシリーズで通算V2を決めた高橋竜矢も初A1昇格、当地は昨年1月戦で優出していて水面イメージはいい。2期ぶりにA1へ復活した佐々木完太は昨年G2を含めV3とトップレベルの戦闘能力を誇っていてシャープ舞い。1月鳴門Vで通算3優勝とした安河内健は初A1もゲットして迫力プレー。竹下大樹も初A1へ昇格して勢いアップ。昨年10月浜名湖で初Vを飾った前田翔は2期連続A2。戸田ルーキーシリーズ第1戦準V中島秀治も2期連続A2と安定感をつけた。1期でA2へ返り咲いた原田才一郎、昨年当地9月戦で優出している上田健太、初A2ゲット松本純平、6月浜名湖で初Vを飾った大澤風葵、12月江戸川で初優出→初Vゲットの飛田江己も面白い。

主な出場予定選手

  • 5121
    定松勇樹(佐賀)
  • 5043
    中村日向(香川)
  • 5015
    高橋竜矢(広島)
  • 4980
    佐々木完太(山口)
PICK UP!

養成所チャンプ飛田江己が初Vの勢いに乗って激走!

5191
飛田江己(埼玉)

128期の養成所チャンピオンとして将来を嘱望され、2021年5月戸田でデビューを飾った飛田江己(とびた こうき)。同年10月にうれしい初勝利をマークしたがデビュー期の勝率は1.91とプロのカベを痛感した。しかし、2期目に3.32、3期目は4.25と順調に勝率を上げ大器の片鱗を見せてきた。そして流れたビッグニュースは昨年暮れの江戸川。1・1・1・1・2・5・1・3・1の好成績で予選→準優をクリア。迎えた優勝戦は1枠ポールポジション。プレッシャーのかかるシーンだが、他艇の攻めを寄せつけずイン快勝。見事にデビュー初優出→初優勝の離れ業を演じ全国にその名前をとどろかせた。尼崎は初出場で慣れない部分は当然あるが、勢いに乗ってのシャープ駆けは狙う価値がありそうだ。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします