レース展望

新モーター、新ボート2節目は大接戦ムード!

昨年12優出V1の下條雄太郎だが尼崎は2010伊丹市施行→2013マクール&マンスリー→2019ローズカップと3優出3優勝。自慢の強烈Sと切れ味鋭いコーナーは安定していて1月大吉決定戦のリベンジ。昨年18優出V4とコンスタントに稼いだ池永太は2021鳥取市長杯3着→2022神戸新開地杯2着と当地連続優出していてシャープ舞い。2勝した2018SGオールスター以来の当地参戦となる中田竜太は昨年13優出V2。迫力満点のコーナーと攻撃力を誇っていてG1V3のポテンシャルを見せる。2019芦屋、2020唐津と連続九州地区チャンピオンの桑原悠は2021G3サッポロビールカップ準V以来の尼崎だが、多彩に運ぶ攻めは軽快。昨年は大村周年準V、住之江周年優出、下関周年準Vとグレードを上げた村上遼にガッツあふれる迫力攻め。3月BTS京丹後でも巧走していた作間章はソツなく運ぶ。G1V3の底力がある山下和彦、当地V2田中豪、昨年9月伊丹選手権ファイナリスト村上純、そして鈴木博、中村尊はシャープ手腕を持っていてV争覇圏。加藤高史、高橋英之、木谷賢太、宮田龍馬は一発を秘めていて要注目。

主な出場予定選手

  • 4352
    下條雄太郎(長崎)
  • 4364
    池永太(福岡)
  • 4547
    中田竜太(埼玉)
  • 4497
    桑原悠(長崎)
PICK UP!

昨年デビュー27年目の初Vを飾った高橋真吾のファイト戦!

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高橋真吾(埼玉)

2020前期を最後にA2から遠ざかっている高橋真吾。50歳になりかつての一発力はやや影を潜めているが、昨年12月戸田で感涙の初Vというビッグニュース。2・1・1・1・4・1と見事な成績で予選クリア。迎えた大みそか決戦をイン快勝して実にデビュー27年2カ月目のうれしすぎる優勝だった。デビュー地であり、初優出の地でもある地元戸田で達成したのだから喜びもひとしおだったに違いない。尼崎は2016年3月スワンカップ以来だから約7年のブランクがある水面。新モーター、新ボート2節目でもあり条件面では多少不利かもしれないが、そこはしっかり培ってきたベテランの経験値。豊富なキャリアを生かして自在ファイト戦。随所に見せ場を演出してくれるだろう。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします