高野哲史は1月G1センプルCこそ予選敗退も3月G3サッポロビールC→5月六甲賞→8月オール兵庫と3連続優出、切れ味鋭いコーナーアクションはさらに磨きがかかり、地元V3へファイト戦。山本隆幸も3月G3シリーズ優出。7月G2MB大賞→8月オール兵庫は見せ場がなかったが昨年11月マクール杯以来の地元V7へ鮮烈プレー。10月SG平和島ダービーでも激走していた古澤光紀は大幅に戦力アップしていて脅威の存在。当地も3月G3サッポロビールC→6月グリーンカップと連続優出している得意水面で鋭く弾ける。長嶋万記にとって当地はデビュー初Vのメモリアル水面で、尼崎V3の活発プレー。2期連続A1が光っている松尾夏海もグングン力をつけていて迫力満点の戦い。当地V1だが、山下和彦は全国G1V3の航跡で強攻。A1復帰を果たした松田祐季は2015当地G1ヤングダービーVの思い出水面で俊敏戦。2018日刊ゲンダイ杯V松崎祐太郎や、A2へ降格するが2019グローリーV森定晃史に絶妙戦。連続A1キープの乙藤智史、重木輝彦、初A1田中辰彦もチャンス。A2続くが高濱芳久、金子貴志、沖島広和、古川健も圏内。
1995年11月三国でデビューして早くも26年の歳月が流れ、この秋27年目のシーズンを迎えることになった五反田忍。大阪支部でもベテランの域に達して後輩レーサーたちの良き姉貴分として人望も厚く支柱的な存在感を示している。初勝利は1996年8月びわこでマークし、1999年11月徳山で初優出。2003年5月唐津でうれしい初優勝を飾り、これまで通算10優勝を達成している。ベテランになったとはいえレースへの情熱は熱く尼崎に来ても試運転と調整を繰り返し、レース間はいつも水面に出ているイメージがあり本当にボートレースが好きなのだなと来るたびそう思う。2022前期は10期ぶりにB1降格も、得意とする全速ターンの迫力は衰えておらずキャリア組らしく何でもこなせる自在ハンドル。過去4優出を誇る尼崎水面の相性もグッド。混戦シリーズだが軽量アドバンテージもあるレディース勢は舟券に欠かせないエッセンスがあり楽しみ。
データは前検日に更新いたします