ボートレース業界の仕組み

主催しているのは誰?

ボートレースを主催しているのは県や市や町といった地方自治体ちほうじちたいなんだよ。

たくさんの主催者がいるってこと?

そうだよ。主催者は「施行者せこうしゃ」と呼ばれている。
2017 年現在、全国で24 のボートレース場があるよ。

監督をしているのは、国土交通省こくどこうつうしょう、施行者(地方自治体)を指定するのは総務省そうむしょうだよ。

国が全体を管理しているんだね!

収益金はどうなってるの?

ボートレースの売上のうち、75%が購入者に還元されているよ。
的中舟券の払い戻しということだね。

残りの25% はどうなっているの?

こんなふうに分配されているよ!

約2.7%

日本財団へ交付金

約1.3%

(一財)日本モーターボート競走会への交付金

レースを主催する自治体から委託を受け、ボートやモーターの維持・管理、競走開催中の選手の管理、競走の運営など、レースの公正かつ安全な実施のために使われています。

約0.2%

地方公共団体金融機構への納付金

地方公共団体金融機構を通じて、上下水道の整備など、地域で役立てられています。

実費

開催経費

管理費、人件費、施設費、選手への賞金などに使われています。

残額

レースを主催する地方自治体

地方自治体の予算に組み入れられ、小中学校や体育館、美術館、公営住宅や病院などの公共施設の建設に使われています。

分配先でも、社会活動に使われているんだね!

ボートレース尼崎の収益はまちづくりの貴重な財源に

ボートレースは法律で認められた公営競技の一つだよ。
ボートレース尼崎は、尼崎市と伊丹市がレースを主催していて、ファンの皆様が購入する舟券の一部が、直接、それぞれの市の予算に組み入れられて、教育施設や道路整備などのさまざまな事業に活かされるしくみとなっているんだ。

これまで、尼崎市あまがさきしでは約3,300億円、伊丹市いたみしでは約700億円を超えるお金がボートレース事業からそれぞれの市の財政へ繰り出されて、次のような活用事例をはじめとして、まちづくりを支えているよ。

たとえば、
尼崎市では…

教育施設の充実

・統廃合による学校の解体や校舎の増改築
・老朽化したプールの改築や空調設備の改修

尼崎の未来を担う子どもたちの
学びや育ちを支える事業

・英語力の向上を目的とし、中学生を対象とした
 英語キャンプの実施
・小中高生の多彩な音楽活動を市民に向けて発表
 する「音楽のまち尼崎コンサート」の実施

伊丹市では…

教育環境の充実

・幼稚園・小・中学校の整備事業
・伊丹市立図書館「ことば蔵」の図書購入費
・子育て支援としてスクールソーシャルワーカー
 の配置 等

魅力あるまちづくりへの貢献

・伊丹スカイパークの整備事業
・伊丹市立こども発達支援センター「あすぱる」
 の整備事業