レース展望

一般

日本モーターボート選手会長杯尼崎ぶるたんカップ

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名手がそろったベテラン勢が主導スタイル!

SGV2、G1V5の戦歴が光る平尾崇典は尼崎3優勝実績。快Sシャープ攻めは安定していてV一番手に推す。林美憲も尼崎は得意にしていてV3実績。G1V3の履歴も残り内中俊敏アクション。G1V4の平田忠則は尼崎V2。自在ハンドルの安定感はシリーズ屈指。5月マンスリーで優出した坂口周は尼崎V3。豪快タッチの攻めは熱くチャンス十分。イン水域の主役は石川真二と吉川昭男。当該レースは一触即発になりそうだが両者テクも発揮して激走。2021琴浦賞で尼崎初Vを飾った中辻博訓は強S爽快戦が魅力。2005G3UCCカップを制している作間章は身上の巧みに立ち回るコーナーが軽快。2017ボートボーイカップを勝っている原田篤志は剛柔自在に運べるタイプで大崩れはない。G1V2の渡邉英児は尼崎V5といつも絶妙プレー。池田雄祐、北山康介、和田拓也はスピードを前面にA1ならではの攻撃力と迫力戦で勝負。古川健、宮下元胤、土山卓也、明石正之、島川光男、桑島和宏の一発力も軽視できない。

主な出場予定選手

  • 3822
    平尾崇典(岡山)
  • 3743
    林美憲(徳島)
  • 3898
    平田忠則(福岡)
  • 3984
    坂口周(三重)
PICK UP!

自在タッチのハンドルワークが安定している桑島和宏!

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桑島和宏(東京)

2006年5月多摩川でプロデビューして以来17年間のボートレーサー人生で4回A1級を張ったことがある桑島和宏。2016年12月津以来、約6年7カ月優勝から遠ざかっているがデビュー2年9カ月目だった2009年2月福岡で初優出→初優勝の快挙。これを皮切りに通算V5の航跡も残していて意外な勝負強さも兼ね備えている。勝率面では直近3年間こそA2級に定着しているが、軽快タッチの自在ハンドルは安定していて好不調の波は比較的おだやかなタイプと言える。尼崎は約1年9カ月ぶりの参戦だが、過去3優出の実績が残り相性的にはまずまず。今節は予選4日と余裕はあるが一戦一戦を大事にしてイン戦など勝つべきレースは必勝Sを決め、がっちりモノにしてそれ以外は巧Sシャープに運び接戦コーナー。桑島の真骨頂でもある大崩れしない敏腕を発揮して存在感を示す。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
2023/06/29~2023/07/04第23回スカッとさわやか杯江戸川4 421 221545
2023/06/19~2023/06/23第6回徳島の地ビール「あらたえエール杯」競走鳴 門536 141333
2023/06/06~2023/06/11第8回ポカリスエットカップ宮 島434 252 2224

※2023/07/12 現在のデータ