レース展望
一般
日本財団会長杯争奪 歳忘れ今年もありがとう競走
- 12/
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2023センプルみそかファイナルへ腕ぶす地元戦士!
来年1月1日から適用される2024前期勝率A1が6名いるがトップ指名は稲田浩二。おなじみイナダッシュと呼ばれる号砲スリット。力技だけでなく柔軟さも備えていて有終Vへ強烈弾。A1返り咲きを果たした高野哲史は出場レーサー中トップ勝率。今年V3もマークしていてシャープ舞い。尾嶋一広は今年、2月芦屋のV1のみだが15期連続A1。支部上位の攻めは迫力たっぷり。今年4節の地元戦ですべて優出して2月阪神電車杯、10月ルーキーシリーズを制している鈴谷一平は2期連続A1と本格化。強S豪快攻めは驚異的な存在と言っていい。8月若松ルーキーシリーズでデビュー初Vを飾り初A1へ昇格した宮田龍馬がグンと戦闘能力を上げていてV争覇圏。4期ぶりにA1へ復活した重木輝彦は悲願の地元Vへ気迫戦。23期間続けてきたA1からA2へ降格する山本隆幸、A2は6期ぶりになる馬袋義則、13期ぶりのA2和田兼輔だが周知のレース手腕を誇り存在感を示す。篠田優也、加藤翔馬、柳内敬太、佐竹太一、照屋厚仁、松井賢治、松下直也は伏兵の位置づけだがワンチャンス。
主な出場予定選手
- 4290稲田浩二(兵庫)
- 4512高野哲史(兵庫)
- 4472尾嶋一広(兵庫)
- 4877鈴谷一平(兵庫)
年末年始の資金稼ぎは9月琴浦賞V盛本真輔の一発!
3期連続B1に甘んじている盛本真輔だが低迷しているイメージはまったくなく、9月琴浦賞では節イチの快速パワーをバックボーンに2・1・1・2・3・2・1・1の好成績を収め、2014年12月当地ありがとう競走、2020年8月びわこ一般戦以来、自身通算3回目の優勝を飾っているのがその証明。盛本と言えばチルトマックスに跳ね上げ伸び重視の調整で沸かせたこともあったが、今はノーマル調整の自在派。華麗なる転身とはいかないが、かつての姿を彷彿(ほうふつ)させる一気まくりはもちろん逃げ、差し、まくり差しで勝利を挙げるシーンも見られ、戦法の幅は大きく広がっている。立ち位置は一発屋だが、互角の仕上がりなら随所に見せ場を演出できる能力はバッチリ備わっている。年末年始の資金稼ぎにピッタリのレーサーとして期待できるだろう。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
---|---|---|---|
2023/12/16~2023/12/20 | 第15回鳥羽一郎杯争奪戦 | 津 | 32145 52 |
2023/12/02~2023/12/05 | 翔んで埼玉カップ~東西対決~・東京スポーツ杯 | 戸 田 | 23464 31 |
2023/11/18~2023/11/23 | マンスリーBOATRACE杯 | 平和島 | 233 531 4643 |
※2023/12/24 現在のデータ