12R  優勝戦

準優1枠からひとり1着クリアの永井がポールポジションをゲットし、馬袋、デビュー初優出の西岡、そして高橋、中村魁、山口がファイナル進出。雨中の決戦となったが進入は枠なり。インは人気の永井、カドは地元高橋の態勢でスタート。わずかにスロー勢のS先手。1M永井が渾身のイン先マイ。西岡は馬袋を抑えてまくり差しハンドル。舳先が一瞬かかったが永井が一締めして振り切りBSは134526。2M永井が先頭で回り西岡は高橋を差し交わしHSは134256。その後永井、西岡の態勢はガッチリ固まったが馬袋の追い上げで3着争いは少し激化したが最終ターン高橋が馬袋の差しを振り切り1→3→4で決着した。優勝した永井は1月蒲郡に続き今年V2。尼崎は2018年2月ローズカップ以来のV2。通算29優勝とした。