新機、新艇シリーズは激しい攻防だったが松井、西村、荒川、佐藤博、中岡、渡邉が優勝戦進出。初日メイン選抜で上位を固めた西村、佐藤博、松井がスライドして人気も集中。向かい風6メートルだったが、進入、コンディションとも比較的穏やかに枠なり3対3。イン松井、カド佐藤博の態勢でスタート。佐藤博が遅れたが仕掛けたのは中外勢。それでも行き足のいい松井、西村が伸び返す形で1M攻防。松井が荒川の攻めをカットして先マイしたが、西村の差しが早く内懐を捕らえてBSへ。2M西村はしっかりトップ旋回。松井は動揺したか少し流れ、最内を差していた中岡がクルッと回り2位浮上。2周1M西村が独走態勢を固め中岡が追撃。松井は渡邉を全速で抑えそのまま2→5→1でゴールした。西村は2017年4月ささはら賞以来の尼崎V3。優勝は昨年12月戸田以来で今年初V。通算46優勝とした。