予選トップを独走していた原田は準優で2着に敗れ、優勝戦は1枠から田中、中田、和田、原田、平田、中野の組み合わせ。好メンバー激突の必見カードになり波乱含み。進入の並びは枠なりでS展示と一緒だが、和田が引っ張り2対4に変化。1コース田中、3カド和田の態勢でスタート。ビシッと強Sを行った和田が一目散に絞ってまくったが外へ流れ気味。ズバッと原田がまくり差しハンドル。田中が残したが、原田が突き抜けてバックは413625。2M原田が先マイしたがここでドラマ。チルト05のせいか少し進みが甘く、田中が差し返してホーム並走に持ち込んだ。2周1M田中が先マイ。原田は懸命の差し返しを試みたが届かず、田中がV確信。大逆転劇が決まった。3着争いは平田が中野、中田、和田を振り切り1→4→5で決着した。尼崎初Vの田中は今年V3。通算28優勝とした。