レース展望

高野哲史トップにスピードスターの激突!

地元からは6名出場するがエースは高野哲史。兵庫ヤングでは屈指のコーナー、今年は6月住之江周年で初のG1優出も経験した。オーバーエイジ枠で優勝した昨年11月ルーキーシリーズに続く大会連覇へガッツアクション。
関浩哉は昨年9月浜名湖ヤングダービーでG1初優出→初優勝を達成してシンデレラボーイと化した。連覇を狙った今年9月三国ヤングダービーは準優で敗退したが、2020前期はA1復帰も確実、と充実している。
三国ヤングダービーで初のG1ベスト6入りを果たしたのが今泉友吾(6着)、宮之原輝紀(5着)、豊田健士郎(準V)の3名。直後の15戦蒲郡では豊田→宮之原が優勝戦ワンツーフィニッシュを決めたが、いずれも各支部の次世代スターで超絶スピードターンが楽しみ。
9月住之江G1高松宮記念で2度目の記念優出を果たした山崎郡。尼崎は水神祭を挙げたメモリアル水面だがいつもパワフルに躍動している。
椎名豊、松尾拓はルーキーシリーズ屈指の実力と安定感。第7戦福岡大会を勝っている井上一輝、13戦芦屋大会を制した松山将吾、14戦江戸川大会Vの馬場剛に果敢プレー。大きく売り出している藤原啓史朗、新開航も要注目。

主な出場予定選手

  • 4512
    高野哲史(兵庫)
  • 4851
    関浩哉(群馬)
  • 4760
    山崎郡(大阪)
  • 4759
    今泉友吾(東京)
PICK UP!

住之江オール大阪Vで自信の近況

4826
井上一輝(大阪)

今夏の大阪ダービー第36回摂河泉で1・3・1・6・1・1・1・2で予選→準優を突破した井上一輝。迎えた優勝戦は1湯川2岡村3石野4太田5上條暢6井上と新旧の大阪スターが集まった。結果は6コースから最内を差し伸び切り2、3連単とも万舟券となる大金星。デビュー初優勝だった4月福岡ルーキーシリーズ第7戦に続く涙のV2を達成した。オール大阪と言えば王者松井をはじめズラリ強豪がひしめいていて「記念を勝つより難しい」と言われるくらいレベルが高く、めったにサプライズが起きることはない。そんな大会を優勝した井上の輝ける未来は保証されたと言っても過言ではないだろう。来期(2020前期)は初のA1昇格も目前。飛躍的に戦力を上げていて、さらなる成績アップに期待できる。尼崎は昨年8月に途中追加され、いきなり5コースまくり差し1着。この1勝が当地初勝利だったが、目の肥えたセンプルファンに大阪に井上一ありを大きく印象づけている。今節はV候補の一人としての参戦だが、快Sシャープに運ぶ機動力はポジションを問わず毎レース注目したい。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします