レース展望

藤山翔大がF2でV戦線に異常あり?

恒例となったまくりスポットの企画シリーズ。攻撃派がそろい楽しみだがV1番手は4月ささはら賞で超速パワーへ調整して11戦6勝で尼崎初Vを飾った藤山翔大。5月鳴門周年の節間2本のFは痛恨だが行き足→伸びを仕上げ攻めて攻めて攻めまくる。3月BTS京丹後→5月六甲賞で優出している吉田俊彦は地元V18のプライドを見せ激走。2016ルーキーシリーズV実績がある島村隆幸は昨年V5の勢いをキープして今年もV2と好調。4月G1戸田周年はデッドヒートの末2着に敗れた黒井達矢だがGWシリーズでリベンジVを飾っていてスピード強攻。2月マクール杯を制し当地V8とした石田政吾、昨年10月琴浦賞で当地初Vを決めた中辻博訓に剛柔自在プレー。地元V5藤岡俊介、六甲賞で地元4連続優出ならずの高橋正男、3月サクラ満開杯優出→5月六甲賞準V篠田優也、重木輝彦は吉田と共にホームの利を生かす。昨年V6菅章哉、2009びわこG1新鋭王座決定戦V松下一也、2020スワンカップ→マクール杯で優出している渡邉雄朗、昨年12月グローリー賞で優出した浜崎準也、藤原啓史朗はスピードを強調して一発。当地V6山室展弘、同V3丸尾義孝も圏内。

主な出場予定選手

  • 4561
    藤山翔大(大阪)
  • 4055
    吉田俊彦(兵庫)
  • 4685
    島村隆幸(徳島)
  • 4528
    黒井達矢(埼玉)
PICK UP!

自慢の強Sパンチを繰り出す堀本和也!

4732
堀本和也(徳島)

2012年秋にプロデビューを果たした堀本和也。翌1月鳴門で初勝利をマークして2017前期にA2昇格。2017年8月には地元鳴門でうれしい初優勝を飾り、昨年10月若松で自身2度目の優勝を決めまずは順風満帆と言えるだろう。近年はやや仕上がりが安定しないせいかB1→A2→A1と来て7月から適用される2022後期はA2。まだ少しムラっぽい一面は残っているがそれもまた穴党ファンには魅力のひとつ。特にスタートには自信を持っていて今年1月から5月のデータは平均コンマ12、平均発順2.3はいずれもシリーズトップデータ。これは重要視すべき。尼崎は1月センプルカップはG1のカベもあり苦戦したが、前々回の昨年8月しらなみ賞では優勝戦進出の実績が残っていて水面へ対する不安は一切ない。今節は恒例の~まくってちょう~だい~のサブタイトルがついていてS巧者としてはスイッチオン。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします