レース展望

マスターズV上平真二が魅せるレース!

走るユーチューバーとして人気の上平真二は4月三国マスターズチャンピオンでG1初優勝。6月唐津SGグラチャンでも準Vファイトと充実航跡。尼崎は2016男女Wで優勝していて今年1月大吉決定戦でも準Vと安定感抜群。2022後期勝率で上平の7.39に次ぐNo.2の7.35をたたき出し7月宮島で今年初Vを決めた白水勝也は尼崎V4。快速タッチに運ぶ自在攻勢も鋭く得意水面で巧走。昨年14優出V5の塩田北斗は今年もV6と優勝ハンターぶりを発揮していて当地初Vへ豪快戦。グンとスペックを上げている権藤俊光は昨年7月下関で初V→8月江戸川V。今年も3月丸亀→7月江戸川V。当地は2020G1近畿ダービー準V以来だが期待大。6月マクール杯で優勝戦3着だった今井貴士や、里岡右貴にシャープアクション。2010ダイスポカップV清水敦揮は昨年4月ささはら賞優出以来だが熱い攻め。昨年1月大吉決定戦V以来の荒井輝年は豪快プレー。4月ささはら賞で優出した小野達哉に、8月マンスリー優出松下一也、さらに西野翔太の攻めも上位の迫力。寺本重宣、後藤正宗、野長瀬正孝は巧走。

主な出場予定選手

  • 3737
    上平真二(広島)
  • 3576
    白水勝也(福岡)
  • 4566
    塩田北斗(福岡)
  • 4832
    権藤俊光(大阪)
PICK UP!

グンとバージョンアップしている金子萌!

4793
金子萌(静岡)

尼崎の金子萌で思い出されるのは快速パワーに仕上げた2020年9月伊丹選手権。1・1・2・1・2・2・6・1の好成績で予選→準優をクリア。初優勝のかかった優勝戦はポールポジションで迎えたが石川真二にインを奪われ2コース発進。熱くなったスロー勢は激しいスタートを行ったが石川真二、嶋義信と共に大幅なスリットオーバー(金子は+07)。初Vどころか手痛い代償まで払う痛恨の一戦となった。しかし2021年6月桐生で待望の初Vを達成。そして今年は4月江戸川優勝に続き5月常滑では7戦6勝の準パーフェクトVを達成してグングン戦闘能力を上げている。尼崎は約2年ぶりの水面になるが当時よりさらにバージョンアップしていて今回も軽快タッチの攻めを見せてくれるに違いない。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします