レース展望

闘魂ファイターが集結して激戦ショートバトル!

6月しらなみ賞を勝ち地元V19とした吉田俊彦は今年の地元戦は6節走り4優出の安定感。今期初戦の戸田を制し来春クラシックチケット射程圏となるV5も決めていて今節は優勝ノルマの気迫戦。2023前期勝率も出場メンバーではトップでもありシリーズリーダーにふさわしい活躍に期待できる。G1V6の実績が光る重成一人は今年V2だが、来期A1復帰も果たして強烈アクション。今年V3のガッツマン西島義則は61歳にして長年A1を張っている地力が頼もしい。来期を含めて31期連続A1の石橋道友や、5期連続7点台A1をキープしている岡村慶太、さらに当地3優出している松田大志郎のスペックが高く要注目。2020MB選手会長杯V河村了は相性のいい水面でシャープ舞い。当地V2実績のあるファイター吉川昭男・田中豪。V1航跡が残る北村征嗣もハンドリング巧みに台頭。2期ぶりに来期A1の木村仁紀、当地V2村越篤、来期A2復帰を決めた山本浩次は仕上がり次第でV戦線浮上。松井賢治、金田大輔、上田健太に一発力。

主な出場予定選手

  • 4055
    吉田俊彦(兵庫)
  • 3908
    重成一人(香川)
  • 3024
    西島義則(広島)
  • 4545
    岡村慶太(福岡)
PICK UP!

前回優勝戦1枠で敗れたリベンジに燃える上田健太!

5002
上田健太(愛知)

デビュー5年目だった2022後期に初めてA2昇格を果たした上田健太は、2023前期勝率でもA2をキープして地力がホンモノだったことを大きくアピールした。当地前回戦の9月伊丹選手権では1・3・4・1・1・6・1で予選→準優を突破して迎えた優勝戦は1枠ポールポジション。インからしっかりSも決めたが大外チルト3菅章哉の豪快まくりに屈して6着大敗。初優勝とはいかなかったが、これもまたキャリアとして今後の糧とするだろう。当時のレースを思い返すと、仕掛けとハンドルワークに思い切りがあり、今後バッチリ伸びていく資質を感じさせ、新期はさらなる飛躍に期待できる。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします