12R  優勝戦

4日目4R以降と準優日は安定板が装着されたが、最終日は穏やかな水面状況。寺田千、高憧、黒澤、小野、海野、後藤と役者もそろい楽しみな頂上決戦となった。静寂の待機行動を終え進入はイン寺田千、カド小野。枠なり3対3でスタート。鋭く仕掛けたのは高憧だが寺田千も快S。1M伸び返した寺田千が先マイ。高憧は全速で続き、小野はまくり差し、海野が差し。黒澤、後藤は後方。しかし高憧にFコールがあり戦線離脱。2M寺田千が先制して後続をぶっちぎり。小野は海野を差し交わして2位キープ。その後も上位は変わらず寺田千、小野は確定的。黒澤が追い上げ最終ターン全速で迫ったが海野が粘り1→4→5で決着した。若松混合戦に続き2節連続優勝を決めた寺田千恵は今年V2。通算74優勝として多摩川クイーンズクライマックスへ大きく弾みをつけた。