12R  優勝戦

11本のまくり勝ちが飛び出し盛り上がったが、優勝メンバーは河村、登玉、石渡、池永、岡部、松田。注目は今節の敢闘賞に選出されたデビュー初優出の地元登玉と3本のまくり勝利を挙げた石渡。しかし、人気はもちろん河村。その河村がインへ入りカド池永。枠なり3対3進入でスタート。ゼロ台Sを決めたのはスロー勢。河村がイン有利に先マイ。石渡の全速は流れ登玉の早差しも届かない。その間隙へ、池永をたたいてズバリとまくり差しを入れたのが岡部。勢いとスムーズさがありバック河村に届かせた。2M岡部が先制して河村の差し返しを抑え、ここで軍配は岡部に。松田はうまく内をすくい3位浮上。岡部、河村の上位は変わらず松田は石渡、池永を振り切り3位キープ。5→1→6の高配決着となった。尼崎初優出→初Vの岡部は昨年9月鳴門以来通算2回目の優勝。