レース展望

オールスターV篠崎仁志をはじめ超豪華メンバー集結

今回は無観客レースで行われるがメンバーは超豪華版の充実シフト。画面越しにも強烈ファイトがしっかり伝わるだろう。先鋒を切るのは5月住之江オールスターをイン劇勝して夢のSGタイトルを獲得した篠崎仁志。すでに兄・元志はSGを2優勝していたので松尾泰宏、幸長さん以来49年ぶり史上2組目の兄弟SG制覇のメモリアルVだった。優勝歴のない尼崎だがド派手に舞う。
ライバルは多いが一番の強敵は湖国エース守田俊介。SGV2、G1V4の底力と俊敏テクニックは他の追随を許さず豪快に運ぶ。
平山智加、小野生奈、寺田千恵の女傑トリオが華を添えるが、男勝りのコーナーを持っていてモーター次第ではV争覇圏につける可能性も十分。
地元は11名が参戦。いずれもVチャンスは十分だが、金子龍介、白石健は優勝戦線の最前線へ立って戦えるポテンシャルを秘めていて期待度満点。
強烈タッチの攻めが光る上野真之介、佐藤翼、上條暢嵩、山崎郡レベルの活躍がシリーズを大いに盛り上げる。
昨年からの優出ラッシュがすさまじい上平真二、前回12月一般戦で鮮やかVを決めた秋山直之は唯一無二のスーパーターンがうなりを上げる。

主な出場予定選手

  • 4477
    篠崎仁志(福岡)
  • 3721
    守田俊介(滋賀)
  • 4387
    平山智加(香川)
  • 4530
    小野生奈(福岡)
PICK UP!

得意プールで快S豪快アタック

3158
島川光男(広島)

今回も~まくってちょう~だい!!~のサブタイトルがつけられている企画シリーズだが、昨年9月に行われた日刊ゲンダイ杯でシリーズでただ一人2本の「まくり賞」をゲットしたのが島川光男。今節の出場メンバーでは一番のベテランだが、若いころと変わりなく強烈なスリット攻勢から攻め一徹のスタイルを貫いているのがファンにはうれしい限り。強豪メンバーが多数エントリーしているG2シリーズともなるとなかなかまくりで勝つことは難しいが、強Sガッツ攻めを武器にしていて決してノーチャンスではない。また過去5優勝していて2018年5月4着→11月3着、2019年9月2着→今年3月3着と直近は4連続ベスト6入りを果たしているドル箱・尼崎、水面実績も大きく後押しするので存分に一発攻勢を楽しめるだろう。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします