レース展望

羽野直也が強烈パフォーマンス!

2017大村65周年でG1初優出→初Vの離れ業を成し遂げた羽野直也は平成生まれとしては初の記念タイトルを獲得して最優秀新人へ選出された。今年は宮島グラチャンでSG初優出も決め航跡は順風満帆。強烈パフォーマンスが楽しみ。
5月丸亀MB大賞で初のG2タイトルを獲得した河村了。多彩に動ける自在ハンドルは安定感と力感が備わっていて戦闘能力はさらにグレードアップ。今年V4で飛ばしている島村隆幸も本格化。シリーズトップ級のSから繰り出す攻撃力はすさまじく躍動。渡邉和将にとって2015ヤングダービーでG1初優出を決めている尼崎はメモリアル水面。今年は宮島中国地区選手権で2回目の記念優出も果たしたがギアはグンと上がっていて鋭く舞う。9月鳴門で今年V2を飾った林美憲はG1タイトル3勝の実績が光り、今年V4と絶好調の梶野学志、進入に妥協なしの間嶋仁志が水面巧者。2017蒲郡ヤングダービーでG1優出を果たしている大上卓人、初優勝が尼崎だった濱崎直矢、前回8月戦で準Vの力走が光った椎名豊、そのシリーズで途中帰郷のリベンジへ闘志を燃やす若林将。重木輝彦、鳥居塚孝博、杉山貴博、西野翔太、中田達也もV争覇圏。

主な出場予定選手

  • 4831
    羽野直也(福岡)
  • 4308
    河村了(愛知)
  • 4685
    島村隆幸(徳島)
  • 4537
    渡邉和将(岡山)
PICK UP!

得意プールで自在に舞う三宅潤!

4319
三宅潤(大阪)

三宅潤は2004年11月住之江でデビューして2015前期にようやく初A2へ昇格した苦労人。初優勝は通算11年11カ月目だった2016年9月津。そして2回目の優勝が昨年10月当地大阪王将杯。1・3・2・1・1・1・2で予選トップクリアを果たし準優日も1・1連勝。迎えた優勝戦も速いスリット合戦に負けずコンマ06の強烈S。他艇の攻めをまったく寄せつけず、ぶっちぎりのイン快勝劇でシリーズを締めくくった。過去3年間の尼崎成績を振り返ると勝率6.62、2連対率52.3%、3連対率66.6%、2優出V1といずれもシリーズ上位のデータが残っていてイメージどおりプール巧者ぶりを存分に発揮している。2016前期に初A1をゲットし、2018前期に2度目のA1復帰。その後はA2レギュラーの地位に落ち着いているが、当地を走る限りはA1レーサーの扱いが必要。ポジションを問わない自在攻勢も持っていて、出場レースすべて目を離せない存在としてしっかりマークしておきたい。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします