レース展望

地元アドバンテージを活かす芝田浩治!

デビュー30年目の今年は9月福岡で通算2000勝達成の金字塔。兵庫の兄貴分的な存在の芝田浩治に新しい勲章。1月住之江に続き期替わりだった11月唐津マスターズリーグで今年2度目のVを決めるなどリズム良く地元Vへ腕ぶす。
2017年丸亀65周年でバースデーウインを決め初の記念タイトルを獲得した中田竜太。同年9月蒲郡ヤングダービー、2018年戸田61周年とG1タイトル3勝の航跡が光る。尼崎に特筆すべき戦歴は残っていないが前回2018SGオールスターでは準優へ進出していて苦手意識はない。昨年当地MB大賞でG2タイトルを獲得した河合佑樹。前年チャンプで挑んだ7月MB大賞でも優出ファイト。相性のいい水面でコーナー弾ける。松崎祐太郎は2018年6月一般戦で尼崎Vの実績。自在に運ぶハンドルは安定していて鋭く攻守を極める。
尾嶋一広、松尾充、安達裕樹、岡村仁に迫力プレー。快S豪快に駆け回りシリーズを盛り上げる。山本修一は2年ぶりにA1昇格を決め絶好調。ベテラン鈴木幸夫、渡邉英児は元気一杯。桐本康臣、村越篤、北野輝季も一発を秘める。

※4547中田竜太選手は欠場となりました

主な出場予定選手

  • 3484
    芝田浩治(兵庫)
  • 4494
    河合佑樹(静岡)
  • 4451
    松崎祐太郎(福岡)
  • 4472
    尾嶋一広(兵庫)
PICK UP!

3期連続A1ベテラン鈴木幸夫が元気一杯!

2876
鈴木幸夫(愛知)

ファン手帳を開くと高塚清一、高橋二朗、藤井定美、吉田稔、田中伸二と往年の名手が並ぶが、次に出てくる名前が鈴木幸夫。この秋デビュー43年目を迎えた大ベテランだが、2021前期勝率は6.53と3期連続A1キープは最敬礼と大拍手を送るしかない。その6.53も2002年以降で2番目のハイアベレージだからすごいという言葉しか見つからない。これまでの勲章は1992年3月蒲郡ボートレースクラシック。SG優勝はこの1度だけだが、G1優勝は7度、通算71優勝と申し分なしの航跡。尼崎は10優出V4で最近は相性のいいプールではないが、シリーズトップレベルのS力も健在で得意の速攻パターンを作って一発ファイト。かつてはピンロクイメージもあるレーサーだったが、近年は全盛時よりもハンドリングに粘りがついていて2、3着でも目の離せないタイプにバージョンアップしていてケースバイケースの舟券作戦。もちろん枠番に関係なく1、2コースへ潜入してくるから当該レースは絶対面白い。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします