レース展望

2021年G1開幕ステージは尼崎!

2021年のG1シリーズの開幕を告げる尼崎センプルカップ(開設68周年記念)。好メンバーがそろいワクワクするがダブルドリームのメンバーは決まっていて初日12Rセンプルドリームは1吉川元浩2松井繁3篠崎仁志4寺田祥5深谷知博6池田浩二、2日目12Rぶるたんドリームは1峰竜太2白井英治3魚谷智之4徳増秀樹5太田和美6新田雄史の顔ぶれ。2020年のボートレースシーンのトップを彩った面々がそろい楽しみだがSG平和島クラシック、G1福岡周年を制して平和島グランプリ出場と充実航跡の吉川元浩が引っ張る総勢8名の地元勢の活躍に期待したい。ディフェンディングチャンピオン峰竜太はSGオーシャンカップ、G1尼崎、芦屋、丸亀、G2三国ボートレース甲子園、そして平和島グランプリで2年ぶり2度目のVを飾り驚異の年間V14。2021も峰イヤーにするべく激走。3年ぶりにグランプリへ出場し、優出して存在感を示した松井繁は滅法強い尼崎ステージで期待大。住之江オールスターVの篠崎仁志、宮島グラチャンVの徳増秀樹、下関メモリアルVの寺田祥、大村ダービーVの深谷知博、そして白井英治、新田雄史、池田浩二の腕比べは楽しみ。

主な出場予定選手

  • 3854
    吉川元浩(兵庫)
  • 4320
    峰竜太(佐賀)
  • 3415
    松井繁(大阪)
  • 3897
    白井英治(山口)
PICK UP!

ジャイアントキリングへ闘志を燃やす藤岡俊介

4278
藤岡俊介(兵庫)

スタート巧者のそろう兵庫勢だが支部トップレベルのS力を誇っているのが藤岡俊介。2009年後期に初めてA1へ昇格、2010年前期から3期間A2へ降格したが、2011年後期に再昇格して以降10年間これというスランプもなくA1をキープしているのは称賛に値するのではないだろうか。まだまだヤングという認識だったが気がつけば37歳。キャリアも積み、修羅場もくぐり脂の乗る年齢になったが、2020年はV5とプチブレイク。9月徳山ダイヤモンドカップでは芦屋周年以来約3年ぶりのG1優出を果たすなどした。まだSG出場の経験はないが、G1ステージでもやれる手応えはしっかりつかんでいて新年初の檜(ひのき)舞台でひそかに闘志を燃やしているだろう。熱い心の持ち主だがあまり態度やコメントでアピールするタイプではない。しかしパフォーマンスは水上だけでOK。藤岡ならではの強Sシャープに舞う先行力と破壊力を武器にジャイアントキリングを目論む。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします