レース展望

夏のセンプルを熱くするレディースバトル!

1月蒲郡、4月多摩川、5月びわこ、徳山で優勝して女子戦を席巻している遠藤エミ。2017大村クイーンズクライマックス4連勝完全V以降、平和島2着、徳山2着、浜名湖3着と毎年トップロードを歩むステータス。2016ヴィーナス以来の尼崎Vへ超絶ラン。昨年クライマックス準Vの小野生奈は2017芦屋レディースチャンピオンVの実績。当地は準優へ進出した2018SGオールスター以来の参戦だがスピード戦が楽しみ。2007徳山、2010下関レディースチャンピオンVの寺田千恵に鋭いレース手腕。V3実績のある尼崎で躍動。尼崎の細川裕子は6コースまくりVの履歴もあり快速イメージ。2017芦屋、2018桐生、2020多摩川レディースチャンピオン優出と夏場にも強い。G1V2の海野ゆかりも当地V3と自在攻勢がさえる。6月からつで3コースまくりVを飾った高田ひかる、5月江戸川Wでうれしい初Vを決めた中川りなに怒涛の攻め。2015福岡クライマックス覇者の川野芽唯、2012大村クライマックスV三浦永理に俊敏プレー。大瀧明日香、角ひとみ、原田佑実はコーナー鋭く台頭。佐々木裕美、宇野弥生、水野望美、倉持莉々は破壊力が魅力。

主な出場予定選手

  • 4502
    遠藤エミ(滋賀)
  • 4530
    小野生奈(福岡)
  • 3435
    寺田千恵(岡山)
  • 4123
    細川裕子(愛知)
PICK UP!

5月江戸川で初Vを飾った中川りなに勢い

4773
中川りな(福岡)

2013年5月に芦屋でデビューした中川りな。初勝利は2014年9月福岡で飾ったが、約1年4カ月の歳月が流れていて当初はプロの厳しさを痛感していた。しかし、努力を積み重ねてじわっと戦力アップ。デビュー4年目の2017年12月丸亀一般戦で初優出。その後、2018年1優出、2019年2優出、2020年5優出と順調にキャリアアップ。今年は1月びわこ男女W→2月びわこヴィーナスで優出。そして5月江戸川男女Wで2・1・3・2・1・1・2・4・2の好成績でベスト6入りを決め優勝戦は3コースから豪快にまくり切ってうれしい栄光ロード。12度目の優出で初Vを手にした。尼崎に特筆すべき航跡は残っていないが、2期連続A2もゲットした今ならバージョンアップした姿を見せてくれるだろう。8月には浜名湖レディースチャンピオンが開催されるが、自身初のG1ステージ。今節は大きく弾みをつけるシリーズとしたい。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします