レース展望

シリーズを席巻する徳島勢!

G1V1、昨年下関メモリアルで2回目のSG優出を果たした市橋卓士は自慢の強S怒涛の攻め。当地はV1だがいつも巨大存在感を示している。1月京丹後で準優勝だった林美憲は当地15優出V3のドル箱。大体が快速パワーに仕上げていてシャープ快走。2001尼崎クラシックでSG初Vを飾っている烏野賢太は当地V2。SGV2、G1V14のコーナー名手は今なお絶妙のレース手腕で頑張っている。2016ルーキーシリーズで尼崎初Vを飾っている島村隆幸は昨年10月ぶるたんカップでも優出していて快S強気の攻めに迫力を増している。さらに佐々木和伸、齊藤優、堀本和也を擁する徳島ラインが強力シフトだがそうはさせじと昨年10月ぶるたんカップで当地初Vを決めた河村了が快速プレー。2月尼崎選手権こそ準優で敗退したがシャープ攻勢。尼崎は水神祭を決めたメモリアル水面でもある中辻博訓は昨年4月ささはら賞準V→7月しらなみ賞優出と相性は良く当地初Vへ峻烈戦。2019平和島周年でG1優勝を決めた下出卓矢は2018スカパーブロード杯Vの実績もありパンチ力を見せる。昨年4月神戸新開地杯を制して尼崎V3とした武田光史は切れ味を誇るコーナー強烈。

主な出場予定選手

  • 4063
    市橋卓士(徳島)
  • 3743
    林美憲(徳島)
  • 3304
    烏野賢太(徳島)
  • 4685
    島村隆幸(徳島)
PICK UP!

得意水面で平見真彦が軽快フットワーク!

4509
平見真彦(愛知)

2008年5月蒲郡でデビューした平見真彦。2012丸亀ルーキーシリーズで初優出して2017江戸川一般戦で待望の初優勝。以降通算V4を飾っているが、2015後期に初A2をゲットしてからA1のカベは厚かったが、2021後期適用勝率で初の昇格を決めさらなる進化を遂げている。今期も持ち味であるソツないハンドルワークを発揮して、しぶとく着順をまとめており、得意プールのひとつである尼崎なら爆発の予感。前回6月G3サッポロビールカップは未勝利ながら2着3本、3着3本と「らしい」航跡だったが2016年8月ダイスポカップ→2017年G3サッポロビールカップ→同年6月日刊ゲンダイ杯と3連続ベスト6入りを果たしている隠れ水面巧者。なんでもしっかりこなせる機動力と常に好位で接戦できる粘りのフットワークは3連単舟券の軸として最適。今節は徳島勢が幅を利かせているがV候補の一角として注目しておきたい。

全国過去3節成績

開催期間競走タイトルボートレース場節間成績
データは前検日に更新いたします