レース展望
スピード競演が楽しいルーキーバトル!
1月ローズカップ→3月ルーキーシリーズと尼崎は2連続優出中の高倉和士はポジション不問の自在ハンドルが安定。9月福岡ルーキーシリーズで今年2回目のVを飾りさらにリズムアップ、看板レーサーにふさわしい鋭い攻守を見せる。7月ダイスポカップで優出した上田龍星は2月G1三国近畿ダービー優出、5月若松SGオールスター準優出とビッグステージでも活躍していて上から目線のスピード戦。9月徳山ヤングダービーで今期2本目のFを切った豊田健士郎だが期またぎシリーズならチャンスあり。初日、2日目をしのげば今年V2の強攻炸裂。2019ルーキーシリーズ優出以来の尼崎となる小池修平だが今年はルーキーシリーズを席巻してV4とビッグブレイク。5月丸亀で優勝している中村晃朋に迫力攻め。尼崎は優出していないが1月ローズカップ→6月G3サッポロビールカップで準優出していて不安はない。新開航、中村泰平は持ち前の俊敏アクションで沸かせる。4月三国で初優勝を決めた澤田尚也は丸野一樹ゆずりの強烈ターンに磨きがかかっていて楽しみ。2018ダイスポカップ準V以来の尼崎だが松井洪弥や、木谷賢太、地元加藤翔馬もV争覇圏。
主な出場予定選手
- 4736高倉和士(福岡)
- 4908上田龍星(大阪)
- 4856豊田健士郎(三重)
- 4907小池修平(大阪)
猛練習の成果が出て進境著しい宮田龍馬
宮田龍馬は2017年11月にデビューして以降1.07→1.39→1.90→1.98→2.60→3.48→4.24がこれまでの勝率推移。1点台が2年間続き厳しいバトルを余儀なくされていたが猛練習を積み重ねた成果が出てきて2022前期は自己ベスト更新が間違いないレベルまで実力アップ。昨年10月、日本MB選手会長杯では自身2度目だが地元では初めてとなるベスト18入りを果たし、今年8月オール兵庫でも準優出を決め大幅な戦力アップをアピールするとともに大きく自信をつけたシリーズだった。まだまだ外コースからの対処など課題は山積しているが近況の尼崎は快速イメージもあって舟券的にも大いに楽しみのあるレーサーへ成長。今シリーズは3日目から新期へ突入するが、今後のA級昇格と初優出を目標に弾みをつけるべく気迫あふれるレースに期待したい。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |